やっと元の世界に…戻れて…無い…だと(混乱) ～鬱ルート～ (ページ21)

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鬱「…で、第三陣営(情報収集)としてゾムさんと被害に遭った土地神ん所に来た訳やけど…」

瓦礫の山と化してしまった箇所を探索する

ゾム「物の見事に瓦礫しか無いな… なあ大先生、コレ終わったら飯な」

鬱「無茶言わんといて下さいアニキ!?さっき食うたばっかですやん!?」

ゾム「え?もっと食いたい?は〜しゃーないな」

鬱「ひぇ… ところで、どーして僕なん?ゾム……否、土蜘蛛」

ゾムの動きは一瞬ﾋﾟﾀﾘと停止するが、直ぐ元の調子に戻る

ゾム(?)「大先生、そんなに喜ぶなって」

鬱「…」

大先生は無言で銃を撃つ

が、目の前のゾム(人害)に軽々と避けられる

ゾム(?)「ﾌﾋﾋハハハハ!!大先生、ボクと遊んでくれるんか!?」

鬱「操られてもゾムはゾム……面倒やな」

ゾム(人害)は、何時もと同じ…人害を狩る時と同じ様に大先生を狩ろうとする

鬱「ﾂﾂ…成る程ﾂ…そのキチガイも、その強さもモロ本人やわﾂﾂ…」

ゾム(土蜘蛛)「人間は勿論、其の人間と共存しているお前達(人外)が憎い」

初めこそ良かったものの、今では息も絶え絶えで避けるのも一苦労

ゾム(土蜘蛛)「コイツはコイツで良い器やけど、どうにもコイツが暴れるもんで上手く使われへんのや」

鬱「ﾂ!!……く…そﾂ!」

ゾム(土蜘蛛)「せやから大先生、次は…

お前の番や」