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心配する先生 ページ44

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銀「これで話は以上。んじゃ、気をつけて帰れよー。Aは、教室に残れ。話がある」

カバンを持って教室を出ようとした瞬間、先生に呼び止められた私は、一人先生と残った。

先生は教室の窓やドアを締め切って私の前へたつ


銀「セクハラされてんの?あの新人教師に」



『・・・・はい?』


突然投げかけられた質問に私は固まる。
セクハラとは一体どういうことなのか、なんの話をしているのだろうこの先生は



銀「最近あの英語教師、お前に懐いてんじゃん?それと今日も手にキスされてたし。
嫌ならいやって言ったほうがいいと思うけど?」


『・・・話ってそれだけですか?』


銀「そうだけど?」


『あはは、心配してくれてるんですか?』


こんなことであの銀ちゃん先生が心配してくれているという事実に少し嬉し区思う


『あれは海外では普通のことですよ、挨拶だし。それに私が英語喋れるから先生は話しかけてきてくれるだけですよ』


海外では普通にスキンシップあるって聞いたことあるしね。多分あってる

銀「・・・じゃあ別にあの教師を恨んでるとか訴えてやろうとかって気持ちはねえんだな?」


『はい全く』


銀「・・・おっけ、んじゃあお前の言葉信じるわ。帰っていいぞー」


完全に納得していないような表情をしていたけど、私は教室を後にした




スティーブン先生がもし、スコーピオンなら、何を探っているのか、目的はなんなのか知る必要がある。

銀ちゃん先生が言ったように私は先生と仲がいいが、それは私が積極的に英語で話しかけに行っているから。教師ならそれを無視したりできない。

仲良くなったフリをしながら彼の行動を探るのだ



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教室を出た後、職員室に行って担当教科の先生に質問をしながら
机に向かっているスティーブン先生をさりげなくみる

机の上は無駄なものがなく、プリントやファイルだけで、小テストの丸つけを素早くやっている。

怪しいものがあるとすればカバンの中か、机の中。
机の上は無駄なものがなく、プリントやファイルだけで、小テストの丸つけを素早くやっている。

怪しいものがあるとすればカバンの中か、机の中。

でもそこまでチェックはできない。もしバレた時は大変なことになるだろう

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愛美(プロフ) - カルピン☆☆さん» ありがとうございます!!更新頑張ります (2018年8月6日 14時) (レス) id: a19c0604ca (このIDを非表示/違反報告)
カルピン☆☆(プロフ) - この作品好きです!!更新楽しみにしてます! (2018年7月25日 14時) (レス) id: cd957b2a21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛美 | 作成日時:2018年7月18日 22時

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