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浮気はしない ページ37

今日、初めて登校して来た高杉晋助と、高杉の謹慎がなくなるまでサボっていた木島また子がクラスに現れた



『うっはぁああ!やば!眼帯イケメン!!!』

ガツガツと頭を壁にぶつけて冷静になろうとするが、こちらをジッと見つめる、いや睨みつける高杉の目にノックアウト



ま「噂の変人転校生っすか?晋助様みて興奮するのはいいっすけど、晋助様はまた子のものっす!」


『うはぁあ!可愛い!!金髪綺麗!』


ま「・・神楽!こいつ何なんっすか!」


神「ちょっとネジの外れた新人アル。よろしくしてやれヨ」


美男美女が並んでこんな綺麗な絵になるなんて


というか、制服高杉は破壊力ありすぎる




山「あはは、Aちゃん、沖田さんのことは飽きちゃったの?」


とんでもないことを聞くもんだから、私は机にある消しゴムを全力で山崎の頭に投げつける


山「ぎゃああああ!何すんの!!」


『飽きるわけないでしょ!?バカの?高杉もイケメンだけど、沖田と比べたらそんなの月とスッポンだよ!』

高「・・・は?」


『沖田は、息してるだけで私の生きる糧になってるからね』


高「月とスッポン?お前、初対面のくせに言うじゃねえか」

『うおお!高杉が喋った!イケメン!』

神「なんかこの反応懐かしいアルな。Aまた壊れたアル」


土「月とスッポンじゃなかったのかよ。総悟と反応変わんねぇだろうが変態」


『変わるよ!さ、最近は大人しくしてないとさらに嫌われるかなって思って、どんなにカッコよくても騒がないようにしてたの。高杉にはどう思われてもいいから騒いでるの!沖田がいる場所では私は騒がないの!ほら!ぜんぜん対応違うでしょ?』


近「なんだそういうことだったのか」

『私、絶対浮気しないので』



沖「真顔でなに言ってんだ変人。浮気でもなんでもしろうっとおしい。
そもそもお前が好きなのは昔の俺だろィ。今の俺じゃねえ」


なんだかいつも軽くあしらっているのに、今回はなぜか本当にイライラしているのか、ピリピリしたオーラが放たれている


やばい、なにか怒らせた?


神「昔ってどういうことアルか?」


沖「てめぇには関係ねぇ。つーか朝からお前ら騒がしいんだよ動物園かここは」


神「あ?誰がゴリラだゴラァ!」



沖「んなこと一言も言ってねぇだろうが」


神楽と沖田の喧嘩が始まって、謝るタイミングを失ってしまった。



あとで、謝っておこ・・・

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愛美(プロフ) - カルピン☆☆さん» ありがとうございます!!更新頑張ります (2018年8月6日 14時) (レス) id: a19c0604ca (このIDを非表示/違反報告)
カルピン☆☆(プロフ) - この作品好きです!!更新楽しみにしてます! (2018年7月25日 14時) (レス) id: cd957b2a21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛美 | 作成日時:2018年7月18日 22時

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