怪しい車 ページ28
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一通り私達がみた男性の様子を刑事さん達に教える。
高木刑事と目暮警部、それから今回は佐藤刑事もいる。
またか君たちか、と高木刑事は苦笑いをしていた
高「沖田君やコナン君が言っていたアーモンド臭ですがやはり青酸カリで間違い無さそうです」
そう、沖田はそのアーモンド臭とやらに気づいて、青酸カリだと刑事さんたちに説明していて、本当に何者なんだと感心してしまった
真剣にコナンくんと話す姿が、警察の顔をしててやっぱりこの人たちには元の真選組の血が流れてるんだなと改めて思う
今でも、警察の後ろで、あーだこーだとコナンくんと沖田は話していて、なんだかいい感じに事件は解決しそうだった
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そして見事コナンくんと沖田のヒントと言える言葉によって、刑事さんたちが犯人を見つけ出し、事件は解決することができた
部活の終了時間が過ぎても戻ってこない沖田に、心配した土方さんが電話をかけて来て、沖田が事情を説明したが、私からも聞こえるような声で驚いていた
まあそりゃあ驚くのも無理はない。事件に2回も巻き込まれてんだから
沖「なあ、あのコナンってやつ何者なんでィ」
『どういう意味?』
沖「は?違和感ねェの?小1にしては頭が良すぎるってことでィ」
『そりゃあ毛利探偵のところにいるんだから、色々知ってるんじゃない?
それより沖田も相当だよ?アーモンド臭ってすぐ気がついたんだもん。刑事さんたちと話してる姿本物のけいさ・・・・・』
沖「?なんでィ」
『・・・』
20m先にある公園の出入り口、そこに黒のポルシェが止まっていた。そしてその横には、バイクにまたがり、車の窓に向かって喋っている
いやいやいや
あれ絶対黒の組織でしょ!!!
これは普通に通り過ぎて行くべきなのか?
いや、もし大事な話ししてて私たちがそれを聞いたって疑われればもしかしたら殺されるかもしれない
『沖田、別の道から行こ』
沖「は?・・・まさかあのポルシェにビビってんのか。はっお子ちゃまなこってィ」
『そういうわけじゃないけどとりあえず行こう』
そう言って沖田の持っているエナメルバックを掴んだ瞬間、バイクに乗っている女性が振り向いた。
それと同時に、黒いハットをかぶった男も窓から顔を出し、私たちの姿をとらえた
確実に、ジンとベルモットだ
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愛美(プロフ) - カルピン☆☆さん» ありがとうございます!!更新頑張ります (2018年8月6日 14時) (レス) id: a19c0604ca (このIDを非表示/違反報告)
カルピン☆☆(プロフ) - この作品好きです!!更新楽しみにしてます! (2018年7月25日 14時) (レス) id: cd957b2a21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛美 | 作成日時:2018年7月18日 22時