【銀魂】【名探偵コナン】 ２つの世界へトリップ

ありえない世界 ページ11

神「なあA、さっきからため息ばっかりついてどうしたアルか？」


『ん？ちょっと考え事かな』


カフェの帰り、帰り道が一緒の神楽と暗い住宅街を歩く


神「なんか心配事あったら言うヨロシ」


『ありがとう神楽。本当にかわいいなー』

神「突然なにヨ。意味わからんアル」


未だに信じられない、銀魂とコナンの世界が融合してるなんて。
神様が間違えちゃったとか？

でも、まず言えることは


コナンくんに関わったらとんでもないことになる ということだ


あの子の周りは事件ばっかり。私の楽しい銀魂高校LIFEをなんとしてでも守りきらなければ

神「ぐううううううう」



あれ、さっきカフェでいっぱい食べてたよね。お腹なるの早くない？


『か、神楽？お腹空いてんの？』


神「おう！」

さすが元夜兎。って夜兎じゃなくても大食いは健在なんだね

『どうせだったら、私の家でご飯食べない？』


神「え？いいアルか！？」


『うん！』


神「やっフォイ！神威にメールしておこっと」




ぽちぽちとケータイを打つ神楽の姿がめちゃくちゃ可愛くて
心の中でガッツポーズをした

それにしても神威か〜、いつか会ってみたいなぁ









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神「んっまい！A天才アル！」


作った親子丼をものすごく美味しそうに食べていて、とても心が暖かい気持ちになる


夜ご飯を誰かと食べると言うのはものすごく久しぶり。

なんだかんだで私寂しかったんだな〜なんて思う


神「そういえば、家族はいつ帰ってくるアルか？」


家族・・ねえ。

神楽なら、まあいっか。別に隠すことでもないし




とりあえず神楽にはアメリカに住んでいたこと、それからハイジャックに巻き込まれて
両親は他の乗客を庇って死んでしまったことを話した


神楽は目を大きく開かせ、言葉を失っている


テレビでも被害者の名前は出てるだろうし、勘付いているかなと思ってたけどそうではなかったらしい


神「こんな大きな家に、ひとりぼっちアルか？」


『うん、だからもし暇だったら遊びに来てよ』


神「もちろん。。でも、大丈夫アルか？」

『何が？』


神「だってA普通に笑ってるし、寂しそうな感じじゃなかったアル」


『寂しくないよ。銀魂高校にいけてるし、楽しいし。

ま、夜ご飯はたまにさみしいからまた食べに来てよ』

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