【銀魂】【名探偵コナン】２つの世界へトリップ (ページ31)

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探偵バッチページ31

灰「組織は、若手を取り入れて育てる時期もあったわ。そしてベルモットは有望な人材を見抜く力も持ってる」

そう呟く哀ちゃんに私の中で不安が過ぎる

『つまり、沖田が目をつけらる可能性があるってことなの？』

灰「断定はできないわ。でもその沖田って人を一瞬で気にいるとは思わない。長い間同じ空間にいたなら話は別だけど」

コ「だがあの沖田さんは少しのことで動じねえしポーカーフェイスを保ってる人だ。それに洞察力も推理力も普通の高校生より上。もしそれを見抜かれたら欲しい人材だろうな」

『そんな・・・でもあの一瞬だったし大丈夫でしょ？』

コ「まあそうだな」

灰「それより危険なのはあなたの方よ。あなたは深く知りすぎているわ。
それがバレないようにしなさいよ」

哀ちゃんの忠告通りだ。ただの高校生が組織の内部事情を知ってるとなれば大変なことになる。

私は名探偵コナンを銀魂ほど愛していたわけではない。だから情報がかけている部分もあるはず。
常に注意して行動しておかないと・・

『ねえそう言えばさ、探偵バッチ一個余ってない？』

灰「探偵バッチ？あなたそんなことまで知ってるの？」

明らかにいやそうな顔を見せる哀ちゃん

『今の話聞いて怖くなった。もし余ってたら一個くれない？もし何かあった時に探偵バッチってあっても無駄にならないし』

コ「確か予備が一個あったはずだよな灰原」

灰「ええ、まあ。でも・・・」

やはり私を完全に信用できない気持ちがあるのか、渡すのを躊躇しているよう

『本当は、あなたたちに関わりたくなかった。危険と常に隣り合わせでめんどくさいって分かってるから』

コ「え〝」

『でも、あなたたちと関わっておけば安全も同じように保証される。私はコナン君たちを大人に戻せないし特別頭が言い訳でもない。だけど目撃情報とかコナン君がもし大変あ時は少しのことはサポートできる。だから、もし何かあった時は助けて欲しい。勝手なことって分かってるけど、でも今自分がいろんなことを知ってることが怖い。何より沖田が目をつけられるって考えただけで不安でいっぱいなの。だから・・・・』

自分勝手なことは分かっている。でもあの組織と関われば命はないに等しい。それだけは避けたいのだ。

自分がどうなろうと関係ないがもしも沖田が関わってしまったらと考えると怖くて仕方ない

灰「・・・いいわ。けど代わりに、近いうちにあなたの事全部教えなさいよ」

『！ありがとう』