まさかの事件勃発 ページ15
?「あれれー!Aお姉ちゃんだ」
『!!!』
テーブルの側に立っていたのは、蘭ちゃんと、満面の笑みを浮かべるコナンくんだった
蘭「あら?この前のカフェの・・」
『う、うわー!その節はどうも・・・』
近「ああ!あの時の坊主じゃないか」
土「偶然だな。元気か?」
なぜだ。なぜこうなる。
山「あ。もしよかったら二人ともどうぞ。席あまり残ってなくない?」
山崎いいいい!余計なことを!
わーい、と喜ぶコナンくんは目の前に座る土方さんと沖田の間に座り、蘭ちゃんは申し訳なさそうに私の隣へ座った
蘭「あの、なんだかごめんなさい。私、帝丹高校の毛利蘭って言います」
『私は銀魂高校の天野Aって言います。よろしく』
仕方ない、もう座ってしまったものは仕方ないと割り切って、私は純粋に食事を楽しむことにした
沖「なあ坊主、お前、この前もそうだったけどなんで蝶ネクタイなんて洒落た格好してんでィ」
コ「え、えーっと、これが好きなんだ!」
嘘つけ。。その蝶ネクタイないと事件解決できないくせに。
それにしても、蘭ちゃんって綺麗だな。
近「毛利蘭さん、でしたっけ?毛利ってもしかして眠りの小五郎と関係あるんですか?」
蘭「じ、実はそれ、父です」
土「まじか。すげえ」
沖「あれってどうなってるんですかィ?寝たまま推理なんて」
いやー。私もよくわからなくて、という蘭ちゃん。そりゃ分かんないよね。
誰だってわからないよ、推理を子供がやってるなんて
そんな感じでみんなでワイワイと話している中、突然ガラスが割れる音と、どさっという音が聞こえた
そしてその直後、真後ろで悲鳴が響き渡った
蘭「な、何?」
コナンくんはものすごい速さでソファーを降りて後ろにいく
『う・・・そ』
後ろの席で、腹部から血を流した男性が苦しんで倒れていた。
沖「山崎、俺が警察に通報すっから救急車呼べ」
山「は、はい!」
まさか事件に巻き込まれるなんて思ってもみなかった。
コナンくんはお店の人に客が出ないように足止めを頼み、何か証拠となるものを見つけたのかハンカチで何かを拾い上げていた
彼の目はさっきまでとは違い、鋭く光っていた
私も男の人を助けなきゃ、そう思い、ありったけのナフキンを持って男性の服を脱がせて傷口を抑えた
『傷口が丸い。ってことは、狙撃・・』
沖「おい、ナフキン足りるか」
『ううん足りない!もっと持ってきて!』
19人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛美(プロフ) - カルピン☆☆さん» ありがとうございます!!更新頑張ります (2018年8月6日 14時) (レス) id: a19c0604ca (このIDを非表示/違反報告)
カルピン☆☆(プロフ) - この作品好きです!!更新楽しみにしてます! (2018年7月25日 14時) (レス) id: cd957b2a21 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛美 | 作成日時:2018年7月18日 22時