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____お昼ご飯 ページ3

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石倉 side





校内でも有名な甲斐カップルの話を今回もしようと思う。


昼飯の時間編




須永「あ、甲斐のそれ美味そう」




甲斐の大きめの弁当の中に入ってる唐揚げを見て須永がそう言う。




甲斐「当たり前だろAが作ったんだから」

須永「え?なんで?」




なんでって、……お前、それもう当たり前じゃねぇか気づいてねぇのかまじか。




甲斐「今朝作ってくれたんだよ、わざわざ早起きしてな」

『隼人お肉好きだもんねー』

甲斐「Aも食えよ、なんで自分の野菜しか入ってねぇんだよ食え」




まじで野菜しか入ってないAの弁当箱に、野菜を寄せて唐揚げを突っ込む甲斐。




『ちょっと、私が野菜好きなの知ってるでしょ?』

甲斐「なぁそれ1口ちょうだい?」




聞いてるのか聞いてないのかAの弁当に入ってた生春巻きを指さした甲斐。




『いいよ』




弁当箱を差し出せば2個一気に掴んで口の中に入れた甲斐。




甲斐「……ん、うま」

『あーー、今の1口じゃない!隼人の大食いめ!』

甲斐「美味いこれ、これ今度もっと作って」

『いーよ』

甲斐「ん。」




須永が声をかけたはずなのにいつの間にか2人の世界だし。




須永「……え、途中から俺らの存在忘れられてたよな?」

石倉「こういうヤツらだから。仕方ない。」




絶対聞こえてない。

嫌味で言ったのに甲斐はAの弁当を覗き込んで笑う。




甲斐「なぁトマトちょうだい」

『えぇ?隼人の所にも入れたでしょ?』

甲斐「もう食べた」

『ほんとにトマト好きなんだね』

甲斐「Aの次にな」

『へー』

甲斐「いや今のは照れるところだろ」

『はいあーん』




指でつまんだトマトを甲斐の口の中に入れるA。

なぁ気付いてるか?諏訪の顔が凄いことになってるって。




甲斐「……ん、うま」

『普通のトマトだよ?』

甲斐「Aが食わせてくれるからかもな」

諏訪「ねぇそろそろ爆発して?」




痺れを切らせたのか甲斐を睨む諏訪。

Aのこと大好きだもんなお前…




水越「れーん!はいあーん!」

中尾「ん!うっま!」




あれ、なんか俺らカップルに挟まれてんのか?ん?









(__________お昼ご飯編、終わり)








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上の解説!!!→←____休み時間



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設定タグ:3年A組 , 甲斐隼人 , GENERATIONS   
作品ジャンル:タレント
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莉歌(プロフ) - 無音さんの作品とのコラボ最高でした!無音さんとラベンさんの小説どちらも大好きで、コラボって分かった瞬間テンション上がりました笑 (2019年3月19日 21時) (レス) id: cb9a87189e (このIDを非表示/違反報告)
ぺんちゃん(プロフ) - 好きです (2019年3月19日 13時) (レス) id: b91641893d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さん早速見させてもらいました最高です (2019年2月23日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラベン | 作成日時:2019年2月22日 22時

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