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( No side )
先生!!とみんなが画面に向かって叫ぶ中、Aはある人物を見つけた。
『嘘、でしょ…?』
Aの小さな呟きはクラスメイトの大声によってかき消された。
『こっちって、確か!』
持ってたパソコンを持ってみんなの視線に止まらぬようにそっと後ろへ行き、そこにいた逢沢の手を引く。
『ねぇ逢沢、これ見て』
逢沢「…え?」
そして何かを理解したようにハッとする。
逢沢「そうだ、そこは通っただけで爆弾が作動する!!!!」
やっぱり。そう言ったAはパソコンを操作し、ロックを解除しようと試みる。
……が、知っていたはずの暗証番号では開かず、柊によって変えられてしまったことが判明した。
『待って、行かないで、待って!!』
その画面に向けて叫び自分のスマホで操作してその場所に繋がるスピーカーに声をかけた。
『待ってください、そこを通過すれば何もせずに爆発する仕組みになってます』
その人物はキョロキョロと辺りを見渡して踏みとどまった。
『先生の…味方、なんでしょ?』
そうAが小声で呟けばその人物は大きく頷いた。
『っ、流石ヒーローね!』
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Lemon!?(プロフ) - こんなに素敵な作品を作っていただいてありがとうございました!!号泣してしまいました(笑)ストーリー性とか人間らしさとか夢主ちゃんがしっかり思いを伝える所とか命の大切さとか、この作品で様々なものを学ばしていただきました!本当にありがとうございました!! (2022年9月18日 6時) (レス) @page49 id: 1d8fe9d267 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - ありがとうございました!ずーっと号泣してました笑この話を見てドラマを思い出しましたこの小説をいろんな人に見て読んでもらいたいと思いますこの小説を見たら誹謗中傷がどれだけ最悪のことかその一言でどれだけ人を傷つけているかわかるのでみんなに読んでほしいです (2020年11月30日 1時) (レス) id: 15fe2f62ff (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - ありがとうございました!ずーっと号泣してました笑この話を見てドラマを思い出しましたこの小説をいろんな人に見て読んでもらいたいと思いますこの小説を見たら誹謗中傷がどれだけ最悪のことかその一言でどれだけ人を傷つけているかわかるのでみんなに読んでほしいです (2020年11月30日 1時) (レス) id: 15fe2f62ff (このIDを非表示/違反報告)
maki(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございました!お疲れ様でした、これからも他の小説更新など頑張ってください!長文失礼しました! (2019年3月26日 16時) (レス) id: db7ab848e3 (このIDを非表示/違反報告)
maki(プロフ) - 完結おめでとうございます!終わってしまうのが本当に寂しく、、最後の最後まで泣かせていただきました!そして、最後に申し訳有りません、、あとがきの前のラストページの最後の()内、闇へようこそ、が 闇へようそこ になってましたよ! (2019年3月26日 16時) (レス) id: db7ab848e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラベン | 作成日時:2019年3月3日 19時