EX高等学校〜3JSB〜第2弾

あなた ページ27

NAOTO : 食べれるかな…食べれたら食べて、



持ってきてくれたのは野菜がいっぱい入ってる
雑炊。



びっくりして固まってると自分のおでこに
手が当たったった




NAOTO : んー。熱はさがったかな？






人2 : 熱ですか？






NAOTO : え、もしかして記憶ない？

人2ちゃん熱出して倒れたんだよ？





人2 : え、そんな。




自分のおでこに手をあてる。





朝起きたってことは泊まったって事だよね。

みんな心配しちゃう



人2 : あっ。家帰らないと…






NAOTO : 大丈夫心配しないで

家行ってお母さんに言ってきたから







人2 : (( え。そんな。おねぇちゃんに

ばれたってことだよね))







NAOTO : 今日旅行行くらしいよ？

ゆっくりしていけば？







それーいえば、お父さんが言ってたよーな。




深く考えていると





NAOTO : 熱いうちに食べな？


NAOTOさんが雑炊を指さした



人2 : あっ。はい。



((作ってくれたし…))


返事したものの、手が痺れてスプーンが

持てない。






NAOTO : あれ？熱あったし手動かせる？







図星をつかれてちょっと戸惑ったが





人2 : もーちょっとしてから食べます。









NAOTO : だーめ。美味しくなくなるじゃんか……。

ほら口開けて。






人2 : え？







NAOTO : はやく！！！！






人2 : 強めの口調で言われてとっさ

に口を開けると口の中に雑炊を入れてくれた。







NAOTO : おいしい？






人2 : はい！美味しいです！



無意識に笑顔が溢れる。







NAOTO : もう一口！ほら、あーん






人2 : え。






NAOTO : 口開けなかったら雑炊あげない

よ？自分で食べられないんでしょ？笑





右手がまだ痺れてる。







人2 : ……







NAOTO : ほら開けて！







ちゃんと冷ましながら食べさせてくれる。



なんか私が女の子になってる自分が嫌だ。




手の痺れが収まり全部完食。





NAOTO : よーし。こいつら起こそうか。









まだ爆睡の6人

NAOTO : 俺片付けしてるから起こして行って。






6人をどーやって起こすのよ。。

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