三代目の王子様と姫ﾁｬﾝの夢物語

俺達とお姫様の出逢い 38 ページ44

ELLY『由香ﾁｬﾝ大丈夫ｯｯ??

ケガはしてないｯｯ??』上着をかけてあげた


ｺｸｺｸと由香ﾁｬﾝは頷くだけだった。


ELLY『由香ﾁｬﾝ????』
顔を覗きこむと目にたくさんの涙をためて今にもこぼれ落ちそうだった


ぎゅう♡
ELLY『由香ﾁｬﾝ??もー大丈夫だよ。』ﾖｼﾖｼ背中ﾄﾝﾄﾝ


「うっうっうっ(´ฅωฅ｀)…泣」


ELLY『落ち着くまでちゃんといるから』ﾖｼﾖｼ背中ﾄﾝﾄﾝ



由香side

男達に絡まれて血の気が引いたのがわかった。
でも、絶対泣かないって決めてた。


ELLYｻﾝが、上着を、かけてくれた。ふわっと香水の匂いがした。


live中に香ったELLYｻﾝと、同じ匂いがして、その瞬間涙が、あふれた。


やさしいELLYｻﾝの声と背中をさすってくれた暖かい手がだんだんと落ち着きを取り戻した。



ELLY『少しは、落ち着いた??』
やさしい声とやさしい目で聞いてきた


「………はい。ELLYｻﾝ…助けてくれてありがと」ｸﾞｽﾝ



ELLY『全然。問題nothing♪
さっ。みんなのとこ戻ろうね』


「でも……これ以上は…」



ELLY『大丈夫だから俺にまかせて(｀･ω･´)✧ 』



三代目楽屋

ELLY『たっだいまぁ♪


やっぱり由香ﾁｬﾝ今日は俺といたいからって戻ってきたよ〜♪』


メンバー『それはナイｯｯ(笑)』



三代目side

ELLYが帰ってきた。


なぜだか由香ﾁｬﾝを隠している。


ELLYはメンバーに目配せをした。


何があったか気になったがﾁﾗｯと見えた由香ﾁｬﾝの目が赤かったこととELLYの態度でふつうにしなきゃいけない気がした。

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