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お疲れ様の文字で埋まっているコメント欄を少しだけ眺めて配信を閉じる。きちんと閉じられていることを確認して、未だ眠そうな顔で俯いている彼女に歩み寄った。






「はい、それじゃ寝ますよー。」







彼女の柔らかい髪を撫で、なるべく落ち着いた声色を意識して彼女に話しかける。そのまま何度か彼女の頭を撫で続けていると、彼女は眠そうにこちらにぽすん、と頭を預けた。







「…ごめ、んなさい。配信中だったのに、ワガママ言っちゃって。」








開口一番に何を言うかと思ったら、彼女は自分のせいで俺が配信を閉じてしまった、と思ってしまっているらしい。




未だ目が合わない彼女の頬を自分の手で包み、優しくこちらを向かせる。精神的にも不安定な状況だったのだろう。彼女の瞳には薄く涙の膜が張ってあった。








「ん〜?配信はいつでもできるから大丈夫だし、俺はワガママ言ってくれて嬉しかったけどなぁ。Aさん、ワガママとか全然言ってくれんし。」








もっと色々ワガママ言って欲しいくらいよ、と彼女の瞳を見つめて伝えると彼女はその綺麗な瞳からポロポロと涙を零し始めた。







「…ごめんなぁ、最近配信ばっかりして一緒の時間帯に寝れなくて。今日は一緒に寝ましょ?」








泣き止ませるように彼女のことを抱きしめてぽんぽんと背中を優しく叩く。彼女は弱々しくコクコクと頷いて俺の服を離さないと言うように握っていた。








「んよし、それじゃあちょっとだけ失礼しますよ〜…ぃしょっと。」

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瑠衣(プロフ) - a/r/s/kさんのお話少なめなので本当に嬉しいです♡更新の通知きたら楽しみすぎてすぐ見にきちゃいます🥰 (2022年10月3日 22時) (レス) @page13 id: cbbafd5869 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - ほんとにありがとうございます好きですもはや生きがいですほんとに𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______ (2022年10月3日 21時) (レス) @page14 id: 12c37bf99f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よる x他1人 | 作成日時:2022年10月1日 23時

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