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「う〜…ごめんね2人とも、変なの聞かせちゃって。」
「いやええよ。寧ろ2人が同棲しても仲良いのちゃんと確認できてこっちも嬉しいし。」
「俺も久しぶりにディスコ通してやけどいっちーの声聞けたから許したるわ」
「wwお前さ、マジで何様なんだよwwwこん中で1番年下のくせによww」
なるせちゃんとだるまさんのやり取りがなんだか懐かしくてクスクスと笑う。お互い心地よい空気が流れていると、なるせちゃんに名前を呼ばれる。
「どうかした？」
「…今さ、ちゃんと自分で幸せになれてる？」
とても優しい声で、そんなことを聞かれる。お父さんかな？と一瞬思ってしまったけれど、彼の最大限の優しさだとわかって、ありちゃんに少しだけよりかかって答えた。
「…勿論。大好きなありちゃんが近くにいてくれて、それでいて大好きな友達がいて。これ以上の幸せはないよ。」
彼に顔は見えないけれど、とびっきりの笑顔でそう言うと、彼は安心したように「そっか。」と呟いた。
「…なら、安心やわ。これで幸せじゃないとか言われたら叩き割るとこだったわモニター。」
「wwそれ被害出るのなるせだけやんww」
「あぁ、そうやね…」
なるせちゃんのなんとも言えない怒りの出し方に3人で笑い合う。そうしていると、お互いそれじゃあね、お疲れ様。と言い、通話を抜けていき、部屋にはしん、とした沈黙が訪れた。
「…はぁ〜…」
「わっ」
ありちゃん、と声をかけようとした矢先、彼に引き寄せられてぎゅうと抱きつかれる。お腹のあたりにぐりぐりと頭を押し付けられ、少しだけ幼い様子の彼に笑って頭をふんわりと撫でた。
「んふふ、どうしたの〜？」
「い〜や？可愛くて素敵すぎる恋人がいてくれて俺も幸せやな思っただけですよ〜？」
そう言って顔を上げて私の方を優しい笑顔でみつめる彼に、自然と笑いが零れる。お互い笑いあっていると、彼にほっぺたを包まれてコツン、とおでこを合わせられた。
「…俺、ちゃんと幸せですからね。Aさんとこうやっていられるだけで、幸せなんよ。それに、嘘の気持ちは一切入ってへんから。」
時折愛おしそうに私の頬を指先で撫でる彼に、私もというように彼の両手を握って、彼が「可愛い」と言ってくれた笑顔で彼に笑いかけた。
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瑠衣(プロフ) - a/r/s/kさんのお話少なめなので本当に嬉しいです♡更新の通知きたら楽しみすぎてすぐ見にきちゃいます🥰 (2022年10月3日 22時) (
レス) @page13 id: cbbafd5869 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - ほんとにありがとうございます好きですもはや生きがいですほんとに𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______ (2022年10月3日 21時) (レス) @page14 id: 12c37bf99f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よる
x他1人 | 作成日時：2022年10月1日 23時
