05 ページ6
だが、神月 十六夜咲希は一つ見落としていたことがあった。
『願い事の執行者』にとって、仇桜冥亜にとって。
請い願った依頼人の願いを叶えられないというのは。
己の首を切り取られるよりも恐ろしく、そして哀しいということに。
『死』なんて怖くない。
真空?空気が存在しない?
『恐怖』なんて進むための燃料として燃やしてまえばいい。
だから。
だから!!
だから!!!!!!
「私にその人の願いを・・・・・・叶え、させ、ろっっっ!!!!!!」
音なんて響かないのに、確かにこの漆黒の世界に一つの宣言があった。
仇桜冥亜。その通り名は『願い事の執行者』。
必要とあれば、
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミカみかん - ルキさん» どうにかさせよう、隊員(そう決心して続きを更新した人) (2021年2月9日 22時) (レス) id: ffa316ce3a (このIDを非表示/違反報告)
ルキ(プロフ) - きっと、どうにかなるでしょう、隊長(考えるのを辞めた人の末路) (2021年2月9日 21時) (レス) id: aeb816d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミカみかん - ルキさん» 波止場庵を突っ込んでからさらに状況が悪化しましたからね・・・・・・どうしようか、隊員。(思考中) (2021年2月9日 21時) (レス) id: ffa316ce3a (このIDを非表示/違反報告)
ルキ(プロフ) - 戦争とは長く非道なものなのですぞ、隊長(←お前誰やねん) (2021年2月7日 22時) (レス) id: aeb816d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミカみかん - ルキさん» な、んだ・・・・・・と・・・・・・っ!!!???((((勉強しろ受験生 (2021年2月3日 21時) (レス) id: ffa316ce3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ