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「一体何をする･･････」
おちゃらけた声に反応したのは冥亜ではない。彼女が気絶させようとした軍人の一人だ。
これは至極どうでもいいことだが、彼はセートリア＝ディファレンスから『伍長』と呼ばれていた。
「一体何をする深月いろはッ!?貴様はこちら側･･････『純白』の味方だろうがァッ!!!」
『んー？そーですよ？
「なっ･･････!?」
深月いろはは、藍色の髪をくるくると指先で弄びながら、
『私はこうして助太刀にきました。それが、「たまたま」おめーに当たって、「たまたま」銀髪は外れた･･････そんなに当たりたくないのならちょろちょろ動くななのです』
貴様ァ!!、と激昂する軍人(見た目がデブなことからきっと成果だけを得ようとする奴なのだろう)を冥亜は怨念込めて柄で気絶させる。
「遅いという訳だが」
『こいつを改造するのに時間がかかったのですよー。こいつはスゲーぞ？何せガトリング砲の弾丸を形状記憶合金を使い、地面に杭打ち機を固定してそれをさらに「脚」で強化した･･････』
「つまり？」
『一七ミリで遠距離近距離関係なしのガトリング砲なのですよ？理論上は毎分二〇〇〇発が二丁だよ？見たら虜になんだろ？？？』
「花火打ち上げ機として平和利用しろ科学バカ(ボソッ)」
いろはは、にこにこしながら、軍用機の左右に一つずつつけた改造ガトリング砲の片方を構えたまま冥亜へと向け、ぶっ放す。
『願いの執行者』の本気で焦った顔は、すんげー珍しい。
何気にレア度マックスな状況に出会えたセートリア＝ディファレンス直属の上司。通常伍長(もしくはデブ)。
彼は後に語る。
あいつら人間じゃねぇ!!!、と。
「いや、そうだが･･････？」
『何を今更なのですよ』
助けて『純白』ッッッ!!、と内心思った伍長(デブ)。
だが、裏ではこう思っていても顔にはださないのが彼の(唯一)のすごい所である。
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ミカみかん - ルキさん» どうにかさせよう、隊員（そう決心して続きを更新した人） (2021年2月9日 22時) (
レス) id: ffa316ce3a (このIDを非表示/違反報告)
ルキ(プロフ) - きっと、どうにかなるでしょう、隊長（考えるのを辞めた人の末路） (2021年2月9日 21時) (レス) id: aeb816d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミカみかん - ルキさん» 波止場庵を突っ込んでからさらに状況が悪化しましたからね･･････どうしようか、隊員。（思考中） (2021年2月9日 21時) (レス) id: ffa316ce3a (このIDを非表示/違反報告)
ルキ(プロフ) - 戦争とは長く非道なものなのですぞ、隊長(←お前誰やねん） (2021年2月7日 22時) (レス) id: aeb816d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミカみかん - ルキさん» な、んだ･･････と･･････っ!!!???（（（（勉強しろ受験生 (2021年2月3日 21時) (レス) id: ffa316ce3a (このIDを非表示/違反報告)
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