ファーストキス奪われてみた! ページ2
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○柊一颯 編
『ふー、これで終わったぁ!』
学級委員の私は居残りで、今度の文化祭の会計をしていた。
柊「A、お疲れ様」
担任でありみんなに内緒で付き合っている彼氏の一颯もちょうど仕事が終わったらしい。
一颯の車で送ってもらう事になった。
柊「なぁ、A」
景色から一颯に目線を移すと軽いリップ音がなった。
柊「初キスも結婚も初めては全部俺だからな」
もちろん、全部あなたのもの。
○甲斐隼人 編
甲「貸せよ」
『!…ありがと……』
武智先生に荷物運びを頼まれ廊下を歩いていると、隣のクラスの甲斐君が持ってくれた。
甲斐君はなんとなく怖いイメージがあるし、別クラスで話すこともないけど以外といい人なのかもしれない。
階段を登ろうとしたその時バランスを崩してしまった。
甲斐君が咄嗟に私を支えてくれた瞬間、
チュッ
恋に落ちるまであと1秒前………
○里見海斗 編
今日は海斗先輩と初デートに遊園地へ来ている。
里「これでいいんだよね?はい」
『すいません、ありがとうございます』
海斗先輩にチュロスを買ってもらってしまった。
海斗先輩はチョコ味、私はメープル味のチュロス。
里「ねぇ、ひと口ちょうだい?」
『あ、どうぞ!』
海斗先輩に私のチュロスを差し出す。
里「そっちじゃなくて、こっち」
唇に生暖かい感触が一瞬だけ。
正体が分かるのもそう遅くはなかった。
里「ファーストキス、ごちそうさま。」
○真壁翔 編
『ねぇ、翔。キスってした事ある?』
真「は?!ちょ、何!?どうしたの?」
出来事は数分前に涼音と話をしていた時までさかのぼる。
幼馴染から付き合ってもうすぐ半年も経つのに、手しか繋いだ事がない私達に驚いていた。
キス………どんな感じなんだろう。
翔が嫌だったら別にいいんだけど……。
そんな考え事をしている間に翔は私に近付いてキスを落とす。
真「俺の始めてはAだし、Aの始めても俺…だから……//」
お互い照れ合う帰り道。
○中尾蓮 編(ゼロ様リク)
体育のバスケットボール中に、頭にボールが当たって私はどうやら倒れたらしい。
昔から本当ドジだなぁなんて思っていると、保健室の扉が開いた。
気まずくて目を瞑ると、カーテンが開いた。
誰だろう、さくらとか澪奈かな……
そう思っていると不意に唇が触れた。
目を開けるとそこには彼氏の蓮がどアップで広がった。
中「おはよう、お姫様」
※須永君次回に回させてください!
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クミン(プロフ) - いがちゃんさん» _(:3 」∠)_三点倒立(は?)!!リクエストもう少しお待ちくださいね(*^^*) (2019年2月23日 23時) (レス) id: 07fce03f13 (このIDを非表示/違反報告)
いがちゃん(プロフ) - 作者さん、三点倒立(っ`・ω・´)っ (2019年2月23日 21時) (レス) id: c89e7e36f5 (このIDを非表示/違反報告)
クミン(プロフ) - ジラルディーノさん» 喜んでいただけたようで、良かったです!現在リク停止中なのでもうしばらくお待ち頂けると幸いです(´;ω;`) (2019年2月18日 23時) (レス) id: 07fce03f13 (このIDを非表示/違反報告)
ジラルディーノ(プロフ) - クミンさん» リクエストに答えてくださり、ありがとうございます!もう、毎日この小説見たいです!またリクエストしても、いいですか? (2019年2月18日 23時) (レス) id: b3e1767c8d (このIDを非表示/違反報告)
クミン(プロフ) - ピーナッツさん» 嬉しいコメントをありがとうございます(*^^*)だいぶ後になってしまうと思いますが、書けたら書かせていただきます! (2019年2月18日 21時) (レス) id: 07fce03f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クミン | 作成日時:2019年2月11日 19時