向き合う〜3年A組〜

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柊「ただし、解答は一度だけ。不正解の場合、誰か一人死んでもらう。」


真「何言ってんだよ、」


宇「冗談でしょ！？」


柊「本気だ。それくらいやらないと、お前ら真剣に取り組まないだろ？回答者を決めておこうか。じゃあ茅野。学級委員だし、丁度良いだろ。」


茅「丁度良いって何がですか？全然丁度良くないです！嫌です、絶対嫌！」


柊「じゃあギブアップする？その場合誰か一人死んじゃうけど。」


茅「そんな…。」


隼「ふざけんなよ！こんな茶番、付き合ってられっか！」


「あぶっ」





咄嗟に光多が引っ張ってくれた。





「ありがとう！」


石「あぁ、/////」


柊「…その窓は、強化ガラスだから割れないよ。割れたら彩乃が危ないだろ？ふざけてないし、茶番でもない。俺は、この半年間、この日の為だけに過ごしてきたんだからなあ。」


甲「ごめん。」


「光多が助けてくれたから大丈夫！」


柊「それじゃあ、みんなには話し合ってもらおうか。俺は美術室にいるから。」


逢「先生！もし、景山が 自 殺 した原因がこのクラスの誰かだったら、そいつはどうなるんですか？」


柊「そうだなあ。それなりの裁きは受けてもらうかな。Let’s think。」


「私、先生のとこ行ってくる！」


甲「おいっ、彩乃！」




甲斐の静止を無視して教室を出る。

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