向き合う〜3年A組〜

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柊「はい、起立。起立だよ、はい、きーりーつ。」





先生が合図するが誰も一向にたとうとしない。




いや、立てないんだ。




先生が念を押すように、爆弾スイッチの腕時計を私たちに見せつけ、もう一度言った。




恐怖のあまり立つしかなかった。








柊「これから、俺の授業を始める。礼。着席。」






また、誰も礼をしないが、時計を見せられほとんどが礼をする。




こうゆうのやらないタイプだから、





先生反対派的な？







柊「どうしてこのクラスは、人質になったのか。はい、分かる人。じゃあ、宇佐美。」


宇「はあ？分かるわけないし。」


柊「いや、分かるはずだ。よく、考えて。」


宇「…みんながぶっきーに酷くあたるから。」


柊「なるほど。まあ確かに、教師に対するリスペクトは0だよなあ。でもそんな理由で、ここまでスペクタクルな仕打ちはしないよ。ヒントは、他のクラスにはなかったことだ。」




私もその1人だしねー。






柊「じゃあ、諏訪。」


諏「警察沙汰になった奴がいる。」


「唯月、それは…」


隼「てめぇ、喧嘩売ってんのか？」


柊「甲斐が起こした傷害事件か。でもまあ確かに、それも関係無くはない。」





関係無くはない？




「あっ、芸能人が居ること？」


柊「あー、０とは言いきれないなー」


「はっ？？？」


諏「彩乃が原因って言いたいの？」


「唯月落ち着いて、？」





私も関係しているってことか、




そして先生はある席へと近ずいた。




そして、その席を持ち上げ下ろし、席に座った。






柊「君達も、分かっているはずだ。でも答えたくない。」




静まり返った教室。



それを破ったのは、さくらだった。




茅「澪奈ですか？景山澪奈が、自 殺 したことですか？」


柊「ピンポーン。他のクラスにはなかったこと。それは、生徒一人を失ったことだ。」


甲「あいつは 自 殺したんだ。俺達には関係ねえ。」


柊「本当にそうか？俺はそんな風に思っていない。」


逢「どういう意味ですか？」


柊「この中の誰かが、景山の 自 殺に関与している。かもしれない。」


「関与？」



柊「知りたいよね、どんな風に関与しているのか。今からみんなにチャンスを与えよう。何故、景山澪奈が死んでしまったのか。その理由を夜の8時までに導き出せたら、みんなを解放してあげよう。」




意味わかんない。、

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