向き合う〜3年A組〜

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ﾁﾝﾋﾟﾗ「お前、白咲彩乃だろ？」


「 」


ﾁﾝﾋﾟﾗ「えっ？無視？？」


ﾁﾝﾋﾟﾗ「てか、その格好誘ってる？」




こいつらアホかな？




まあ、着崩してるのは認めるけど。



「いま、急いでいるんですみません。」




てか、なんで私がこの駅使ってるの知ってるの？





最寄りじゃなくて、最寄りから一つ前の駅






最寄りだと待ち伏せされている可能性あるからね？




これ、まくの大変なんだよ？





ってことでダッシュで学校へ




脇道？的なとこで私しか知らない近道。



巻けなかったことはない




下駄箱へ行くと



甲「それでさー」


石「えっ、それ最高笑笑」


甲「だろ？？？」


「おはよう〜」



甲斐達の声が聞こえた。



須「えっ？？ 彩乃仕事じゃねーの？？」


「早く終わったから来た〜」


石「ブッキーが来いって言ってたもんな」


「私は別に来なくていいって言われたけどね笑」


甲「俺だったら絶対に行かねーわ」


「私いい子だから？？笑」


須「有り得ねぇ」


「酷くない？？」



そんな会話をしながら階段を上がっていく




甲斐とか、いっつも遅刻だから、遅刻してても不思議に思わない笑

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