向き合う〜3年A組〜

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教室に戻ると、




隼人が一目散に来た。




甲「大丈夫だったか？ 何もされてないか？」


「大丈夫だよ？ キスされたぐらい。」


甲「はぁ？」


「えっ？(ﾁｭｯ」


甲「上書き。/////」


諏「彩乃、危機感持って！！！ 無防備すぎるんだよ。」


「ごめんなさい。てか、何やってるの？」


諏「窓の鍵もあかなくて、外の先生達に助けを求めてるんだけど、」


柊「助けを呼ぼうとしても無駄だよ。その窓ガラスは、外からだと中の様子が見えないようになってる。」


諏「なんでうちらのことが？」


逢「あ、これ！」


茅「カメラ、｣


柊「みんなのことがよーく見えるよ。」


唯「ちっ。」

柊「はい、諏訪。今の舌打ちは何に向けてかな？あ、ちなみに、このカメラは高いから、壊したらペナルティだぞー。彩乃なら許しちゃうかもなぁー。」


「じゃぁ壊していい？」


柊「やっばりダメー。本気で壊しそうだからな。」


「先生のケチ。」




目の片隅に、男子3人が教室を出ていくのが見えた。




どうやら、颯馬が携帯を、持っていて、それがバレたらしい



ｷｰﾝ





柊「警察の皆さん、お勤めご苦労様でーす。」


甲「警察だ！」


柊「お呼び立てして申し訳ありませんが、生徒にある課題をやらせています。次の指示があるまでしばらくお待ちください。もし、大人しくしていなければ。」




ﾊﾞｺｰﾝ



校庭に倉庫が爆発した。




柊「生徒達の命は、保証しません。それでは、後程。」






こりゃ凄い。




この学校に何個ばくだんをしかけたんだか、







茅「どう、しようか。」


甲「どうもしねえよ。サツの助けを待ってりゃいい。」


諏「それ本気で言ってんの？」


隼「あ？」


「これに関しては、唯月に1票。」


逢「確かに、今は先生の指示に従った方がいいかもしれない！」


諏「指示に従うって？」


逢「景山澪奈がどうして 自 殺 したのか。その理由を8時までに考えるんだ。じゃないと、本当に誰かが死ぬ。」

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