フルスコア_ノーマン ページ5
ママ「凄いじゃない！今日は4人フルスコアよ！」
「「「えーーー！！？」」」
「誰！？誰！」
「4人！？」
「ノーマンは間違いないでしょ！？」
ママ「エマ！ノーマン！レイ！流石だわ！それから、A！」
『やったぁ！ノーマンくん！』
フルスコアやっと取れた……！
ノーマンといっぱい勉強したからね
私は嬉しくて思わずノーマンに飛びついた
ノ「良かったね！」
ママ「ふふっ、教え合うのは大事な事よ。これからも頑張ってね！」
『はいっ！』
─────
エ「やったねA！」
『うん！ノーマンくんのお陰だよ！』
ノ「いやいや、Aが努力したから取れたんだよ。僕はちょっとお手伝いしたくらいだからね。」
『うぅ、ノーマンくん優しい……！』
ありがとうと言いながら
またノーマンに抱き着いた
レ「お前ほんとノーマン好きだよな。」
エ「えー！？ノーマンばっかりズルいってば！A！私のとこもおいでー！」
『はーい！！』ｷﾞｭｰ!
ノ「ふふっ。ほら、レイはいいの？」
レ「別にそういう意味じゃねぇよ。」
『ほら！来る？ノーマンくんもレイくんも！』
バカバカしいと捨て台詞を吐いて
レイくんは図書室へスタスタと歩いていった
それでもいい
今この幸せな時間を過ごせることが
本当に嬉しいから
テストの後は自由時間が来る
鬼ごっこをするために私達は
外へ向かった
玄関へ走っていくと
既に用意が住んでいる兄弟が大声で呼んでいる
ド「おーい！エマー！ノーマン！Aー！早くしろよー！」
エ「今行くー！」
思いっきりドアを開け放って
エマは駆け出した
それに続いて走ろうとすると後ろから
ノーマンに止められた
ノ「A！」
『ん？』
ノ「頑張ったね。ほんと、寝る前もずっと勉強してたもんね？」
『え！？見てたの？』
必死そうだったから声をかけづらかったんだと
頭をかくノーマン
ノ「こんなことしか出来ないけど……、」
彼の手が私の頭を優しく撫でた
甘酸っぱい気持ちでいっぱいになり
顔が熱くなった
ド「ほらそこー！イチャイチャしてないでこっち来いよー！」
ノ「今行くよー！さ、行こっ！」
『うん！』
自分の髪に触れると
心臓がキュッと締め付けられた
またフルスコアとったら撫でてくれる？
ノーマンの背中に向かって小さく呟いた
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メルクリオ(プロフ) - ドラゴンさん» ドラゴンさん！いつもありがとうございます！カタツムリではありますが楽しみに待っててください(*^^*) (2019年3月25日 13時) (
レス) id: 4432afe67f (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - 花嫁絶対読みますね！！ (2019年3月25日 9時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
メルクリオ(プロフ) - ドラゴンさん» ありがとうございます！期待に答えられるように頑張ります！ (2019年3月17日 18時) (レス) id: 4432afe67f (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い！更新頑張ってください (2019年3月17日 18時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メルクリオ | 作成日時：2019年3月17日 1時
