謎の大佐短編集！ (ページ10)

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性別が変わった！？２謎の大佐ページ10

主人公side

貴｢で？深夜の前で言えないほどの方法か？それは｣

アリア｢...えぇ、まぁ...その方法がですねぇ...｣

俺が少ししゃがんでこそこそと俺の耳元で、その方法とやらを言う。

貴｢！？なっ///｣

その方法に俺は顔を真っ赤にする

貴｢ば、ばかやろう！俺は今男なんだぞ！？｣

アリア｢それしかないです。頑張ってください！｣

グッとキメ顔で言い放ったアリアは暮人に呼ばれてるからーてか言って戻っていった

深夜｢...で、その方法って？｣

ベッドに二人で正座をしている。

貴｢...そ、それがだな...｣

短い髪を揺らして、顔や耳を真っ赤にして覚悟を決めたように深夜の方を向いてこう言った

貴｢キスだ！！｣

深夜｢へ｣

貴｢キスだ！！｣

深夜｢へ、いや、なんで｣

貴｢キスなんだよぉぉぉ｣

深夜｢わかった！わかった！だから落ち着いて！｣

貴｢落ち着いてられるかよ！なんで男の時に深夜とキスしなきゃならないんだよぉぉ鬼畜！鬼畜！！！｣

頭を抱えてシーツに顔をうずめる

深夜｢月夜！！｣

いきなり名前を呼ばれ、びっくりして顔を上げた

深夜｢覚悟して！｣

貴｢へ...ん...｣

深夜｢...ん...｣

うわっうわっ長い！長いよ深夜！！

貴｢...ぷはぁ...あ...れ？｣

深夜｢...なおって...ない？｣

ぺたぺたと体を触るが全然治っていない

貴｢キ...キスまでしたのにぃぃ...ん？｣

深夜｢どうしたの？月夜、急に喉触って...｣

貴｢...喉仏...なくなってる｣

バッと帝鬼軍の服を外して深夜には見えないように胸を見る

貴｢...あ...地味に戻ってきてる。え、なにこれめっちゃ地味なんだけどもっとこうさボンッとかいって一気に戻らないわけ！？｣

深夜｢いやいや、戻ってるだけでいいでしょほら、髪の毛もだんだん...もど...って｣

貴｢？深夜、どうした？｣

髪の毛が戻ってくる＝髪の毛縛ってないから長い髪が布団に無造作に散らばる＋さっき胸を見たからまだ、前をしめてない＝

エロい！！

深夜｢月夜...あの...ま、前...しめて...｣

貴｢へ？...ぎゃぁぁ！深夜のバカぁぁ！！｣

深夜｢僕のせいじゃないってぇぇぇ！！｣

-その後、深夜は月夜を見る度思い出すので、二人とも、顔を合わす度真っ赤になっていたとさ-