くまさんの小説風占い！ (ページ1)

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出会いページ1

私と大樹くんとの最初の出会いは、掃除の時間、私が水が入っているバケツを持って階段を下りようとしたら、床が濡れていて階段から、落ちた。階段の踊り場には、男子生徒がいて、
A｢危な.....い.....｣
男子生徒『えっ.....』
男子が振り向いたと同時に、私は踊り場に落ちた。目を開けると、白い天井が見えた。
保健の先生『目が覚めたのね、さっき貴方は、階段で落ちたのよ？覚えている？』
A｢はい。あっ！そーいえば...｣
保健の先生『先生びっくりしたんだから～
男子生徒が、あなたをお姫様抱っこしていて、しかもその子びしょびしょだから～
でも、あなたが、大丈夫そうだから、安心したわ。教室戻れそうなら、戻ってね。』
A｢はい。先生あの...｣
保健の先生『どうしたの？』
A｢あの、その男子生徒の名前って...｣
保健の先生『確か、あなたと同じクラスの
佐藤くんって言う名前だったかなぁ…』
A｢わかりました。ありがとございます。｣保健の先生『お大事に～』と言って送ってくれてた。

佐藤大樹ってそーゆう人いたっけ？
私は、必要以上あんまりクラスの男子とは、話さない。でも、謝らなくては.....
教室に入ると、佐藤大樹って言う人が誰なのか、すぐ分かった。制服が濡れたから、体操服に着替えたのだろう。友達と話していた。
私に気づいたのか、こっちに向かって来た。
佐藤くん『さっき大丈夫だった？』
A｢はい。あの...本当にごめんなさい｣
クラス中に聞こえる声で言ってしまっていた。
クラスの視線がすごく集まって佐藤くんが気を使ったのか、いきなり手をつかまれて、教室を出た。そして、静かな教室に入った。
佐藤くん『ごめんね。いきなりびっくりしたよね？』
A｢とんでもない！こちらの方こそ佐藤くんを..... あと、制服とかも...ごめんなさい｣
佐藤くん『いーよ！いーよ！体操服の方が楽だし！部活の時着替えないで済むからね。！』
と笑った！
凄い優しさ人だ。
キーンコーンカーンコーン
タイミング良いのか悪いのかわからないけど、昼ご飯のチャイムがなった。
少し寂しく感じた。
A｢じゃあ、私行きますね！｣

A｢！！！？｣
びっくりして佐藤くんの方を見ると
えっ.......？
佐藤くんが、顔を赤くして私の手をつかんでいた。しかも、何か言いたそうな顔で.....

佐藤くん『もし良かったら俺と昼ご飯一緒に
食べませんか？』

A｢.......うん！私で良ければ！」