G49��聖なる夜に ページ1
【石川慎吾】×【ツンデレ彼女】
クリスマスにも関わらずインドアな俺の為に、“もう慎吾ん家飽きた”とか言いながらも来てくれる彼女には感謝しかない。
…にしても、俺に無関心すぎん？
ソファに座り漫画を読んでいる彼女にどうしたら振り向いてもらえるか、2人の距離を埋めるようにして密着してみる。
｢………｣
う…メンタルが…
え？やって俺、デリケート慎吾やもん(ドヤ)
しゃーない、次はこれや。
彼女をひょいと持ち上げて俺の上に座らせて後ろからギュッとハグしてみる。
最初は無視されてたものの、さすがにプロ野球選手の力は強く苦しかったみたいで、
｢なに？｣
『なぁ、なんでそんな冷たいん？慎吾ちゃん寂しいわぁ』
｢漫画読んでるの｣
『ゲームしよ』
｢やーだ｣
『ご飯食べたい』
｢まだ5時だよ｣
『ん……こっち向いて』
ハグしてた手をすっと外して代わりにもう1回持ち上げこっちに向かせる。
｢なに？｣
『ほんまにぃ、なんでそんな冷たいん？？寂しいんやけどぉ』
｢そ｣
『えぇ！？いや、ちょ、喋り方んとこ突っ込んでや！！』
｢あ、突っ込んでほしかったの？｣
『えぇ〜そういう訳やないけど〜』
『じゃあなに？』
少し笑いながら眉を下げて聞いてくる彼女。
『ん〜なんやろぉな〜』
｢何もないなら私漫画読むよ？｣
『え、嫌や！寂しいもん！』
｢なに、デリケート慎吾？笑｣
『ちょ、A、ディスってるやろ笑』
｢うん｣
『真顔で言わんで笑 メンタルくるわ笑』
｢えーどうしよっかなー｣
『なんで！なんでそんな冷めてるん！？』
｢もう、慎吾うるさい、勇人さんに電話するからっ……んっ…｣
いやいや、勇人さんはだめやろ！
Aの事可愛ええ可愛ええ言っとったし。
そう思って言葉を塞ぐようにキスをした。
『勇人さんはだめ。Aは俺だけ』
ハグしたまま耳元でそう呟けば、顔をピンクに染めて
｢ちょ、耳元で喋んないで…｣
って。
可愛すぎん！？もっと苛めたろ。
『なんで？さっきまで俺の事見んで漫画ばっか読んでたのはAやん？』
｢だからっ…耳元で喋んのやめてって…｣
『嫌』
｢なんでっ……｣
『なぁ、俺の事好き？』
｢だからっ……耳元で……｣
『えーから答えて』
｢ん…好き…好きだよ…慎吾っ……｣
A可愛すぎやろ。
スイッチが入った俺はそのままAをお姫様抱っこしてベットへ。
クリスマスはこれから______
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fs15nao - いろいろ探索してたどり着いたのでリクエストさせてもらいます！ファイターズ上沢直之投手と年上彼女のお話お願いできますか？ちなみに私は上沢くんより一回り上です(;^_^Aシチュエーションはおまかせしますが、甘エロな感じだと嬉しいな♪ (2018年1月8日 6時) (携帯から) (
レス) id: bd75a71a99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあん | 作成日時：2017年12月24日 22時
