−Story８７− ページ38
救助されたウィリアムは残ったボールでノートンとの距離を離し、別のポジションへ行った。
フィオナは“起死回生”で起き上がり、長距離ワープを張ろうと試みる。
だが、運悪くノートンが来てしまい、長距離ワープを張るのを止めて走り出した。
ノートンがスキルの“磁界操作”を使い、フィオナを壁に衝突させた。
ﾌｨｵﾅ「っ····！」
スタン状態で居るフィオナは攻撃を受け、再びダウンした。
“起死回生”を使い切ったフィオナをそのまま放置し、ノートンは次の場所へ向かう。
墓地の方の暗号機が揺れていた。
其処には解読を進めているウィリアムが居た。
ｳｨﾘｱﾑ「クソっ····！」
ノートンとウィリアムがチェイスを始める。
ノートンは再び“磁界操作”を使い、ウィリアムをスタンさせてから攻撃を当てた。
ダウンしたウィリアムを墓地にあるチェアに座らせ、揺れていた壊れる壁の方の暗号機に“瞬間移動”で移動した。
ｸﾘｰﾁｬｰ「くっ····！」
二人の読み合いが始まった。
仕掛けられていた磁石にクリーチャーが引っ掛かり、ノートンに弾き飛ばされる。
クリーチャーが弾かれた先には障害物があり、それに衝突したクリーチャーはスタン状態になった。
ノートンが武器を振る。
このゲームもサバイバーの完全敗北で終わった。
＊＊＊
ウィラ「A、本当に大丈夫なの····？」
A「大丈夫です。次のゲームからは私も参加します。」
ナイチンゲールがAに与えた機会。
それは、Aもこの賭けに参加するという機会だった。
Aはサバイバーにとっての希望。
チームにAが居ればどれだけ心強く感じることか。
マーサ「····分かったわ。それがAの意志なら私は止めない。」
A「ありがとうございます····！」
マーサ「でも、幾ら勝負だからといって油断してはダメよ。あの人達が何を考えているかは分からないんだから。」
A「分かりました！」
ウィラ「此処からよ、私達の本気の勝負は！」
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瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» はい、宜しくお願いします！ (2020年1月2日 19時) (
レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - 明けましておめでとうございます。今年よろしくお願いします (2020年1月2日 19時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» コメントありがとうございます！本当にごめんなさい…でも、必ずこの作品は完結させるのでどうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月4日 23時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - お疲れ様です。楽しみに待っていますね！ (2019年12月4日 23時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 巳鶴さん» 心配させてしまい本当にすみませんでした！ここ最近、忙しくなってきて中々更新することが出来ませんでした。ですが、ここから先はなるべく毎日更新出来るように頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月1日 17時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色 | 作成日時：2019年10月25日 16時
