−Story８４− ページ35
Survivor side
ﾄﾚｲｼｰ「大丈夫かな····」
ﾌｨｵﾅ「元気を出せ、トレイシー。私達がやらなければ、誰がAを救う？」
ｳｨﾘｱﾑ「そうだぞトレイシー！頑張ろうぜ！」
ﾄﾚｲｼｰ「うん····！」
待機室内に響く、互いを元気づける言葉。
ｸﾘｰﾁｬｰ「勝てれば良いんだがな····」
ｳｨﾘｱﾑ「何言ってんだ！勝つしかないだろう？頑張ろうぜ！」
ｸﾘｰﾁｬｰ「そうだな····」
その次は硝子の割れるような音が響いた。
＿＿＿＿
ｴﾐﾘｰ「····あら？」
医務室で医療器具の整理をしていたエミリーの耳に届いた、扉をノックする音。
エミリーは椅子から立ち上がり、扉に歩み寄った。
ｶﾞﾁｬ
ｴﾐﾘｰ「····！！」
扉の前に立っていた人物を見た途端、エミリーの目が見開かれた。
ｴﾐﾘｰ「どうして····どうして貴方が此処に····
A····」
＿＿＿＿
マップは赤の教会。
トレイシーは早速暗号機を見つけると、リモコンを取り出してロボットを出した。
そして、ロボットにその暗号機の解読を任せた。
ﾄﾚｲｼｰ「小屋の中に、暗号機あるかな····」
小屋の中には暗号機が１台。
その暗号機を解読していたのはフィオナだった。
フィオナは人の気配を感じ取り、咄嗟に後ろを見た。
ﾌｨｵﾅ「····トレイシーか。」
ﾄﾚｲｼｰ「ごめん、ビックリした····？」
ﾌｨｵﾅ「いや、大丈夫だ。」
フィオナは解読を止め、トレイシーに近づいた。
ﾌｨｵﾅ「此処の暗号機の解読を頼んでも良いか？」
ﾄﾚｲｼｰ「え····？でも····」
ﾌｨｵﾅ「大丈夫だ。私は別の場所へ····」
？「あれ、此処にサバイバーが二人か。」
ﾄﾚｲｼｰ「！！」
ﾌｨｵﾅ「っ····ノートン····！」
いつの間にか小屋の中に居たノートンは二人を見て微笑した。
ﾉｰﾄﾝ「二人まとめてダウンさせたいけど····まずは機械技師の君からにするよ。」
ﾌｨｵﾅ「トレイシー！逃げろ！」
フィオナに言われ、トレイシーは慌てて小屋から出た。
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瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» はい、宜しくお願いします！ (2020年1月2日 19時) (
レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - 明けましておめでとうございます。今年よろしくお願いします (2020年1月2日 19時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» コメントありがとうございます！本当にごめんなさい…でも、必ずこの作品は完結させるのでどうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月4日 23時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - お疲れ様です。楽しみに待っていますね！ (2019年12月4日 23時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 巳鶴さん» 心配させてしまい本当にすみませんでした！ここ最近、忙しくなってきて中々更新することが出来ませんでした。ですが、ここから先はなるべく毎日更新出来るように頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月1日 17時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色 | 作成日時：2019年10月25日 16時
