−Story８０− ページ31
Survivor side
ウィラ「ねぇ、フィオナ····」
ﾌｨｵﾅ「····どうした？」
ウィラ「どうすればAを取り戻せるのかしら····」
ﾌｨｵﾅ「さぁな····私にも分からない。」
エミリーの治療を受けた後、二人はリビングに向かって歩いていた。
深刻そうな様子だ。
リビングには何人かのサバイバーが居る。
扉が開いた瞬間、リビングに居たサバイバー達は一斉に扉の方を見た。
エマ「ウィラさん達なの！」
ヘレナ「怪我は大丈夫ですか····？」
ﾌｨｵﾅ「少々痛むが、大丈夫だ。」
ヘレナ「それなら良かったです····！」
嬉しそうに笑うヘレナ。
だが、何処か悲しそうな笑顔だ。
ウィラとフィオナは空いていたソファーに腰掛けた。
ウィラ「····何とか出来ないかしら····」
ﾅｲﾁﾝｹﾞｰﾙ『ならば、A様を賭けて勝負をしてみては如何でしょうか？』
いつの間にかリビングの入り口付近に立っていたナイチンゲールに皆が驚いた。
ヘレナ「い、いつの間に····」
ﾄﾚｲｼｰ「Aを賭けて勝負····？」
ﾅｲﾁﾝｹﾞｰﾙ『その勝負に勝てたら、A様を返してもらうということです。』
ウィラとフィオナが、ヘレナとトレイシーが、エマとマルガレータが互いの顔を見合う。
ナイチンゲールの提案に一番最初に反応したのはウィラだった。
ウィラ「やってやるわ！それでAを取り戻すことが出来るなら！」
ウィラの一言に他の皆が頷く。
Aを取り戻したいという気持ちは皆変わらない。
ﾌｨｵﾅ「具体的にどんな勝負をすれば良いんだ？」
ﾅｲﾁﾝｹﾞｰﾙ『今から提案をします。』
＿＿＿＿
Hunter side
ｲｿｯﾌﾟ「Aさんを賭けて勝負ですか？」
ﾉｰﾄﾝ「うん。さっき、ナイチンゲールから話があったんだ。」
ｲｿｯﾌﾟ「どんな勝負なんですか？まぁ、どんな勝負でも絶対に勝ってみせますけど。」
ﾉｰﾄﾝ「４回勝負だよ。僕達がいつもやっているゲームでね····」
＿＿＿＿
更新が遅くなってしまいすみません！
色々と忙しくなってきましたので、毎日更新するのは困難になるかもしれませんが、必ずこの作品は完結させるのでどうぞ宜しくお願い致します。
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瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» はい、宜しくお願いします！ (2020年1月2日 19時) (
レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - 明けましておめでとうございます。今年よろしくお願いします (2020年1月2日 19時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» コメントありがとうございます！本当にごめんなさい…でも、必ずこの作品は完結させるのでどうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月4日 23時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - お疲れ様です。楽しみに待っていますね！ (2019年12月4日 23時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 巳鶴さん» 心配させてしまい本当にすみませんでした！ここ最近、忙しくなってきて中々更新することが出来ませんでした。ですが、ここから先はなるべく毎日更新出来るように頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月1日 17時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色 | 作成日時：2019年10月25日 16時
