−Story７４− ページ25
分かってる····
分かってんだよ····！
でも····俺は仲間を····
？『だから、自分を追い詰めるのは止めろと言ってるだろ。』
うるさい····
うるさい····！
？『仕方がねぇな····だったら今すぐアンタから慈悲を無くしてやるよ。』
は····？
？『記憶は戻ってしまったが、それでも慈悲を無くせば何の躊躇いも無くサバイバー達を狩れるだろ？』
止めろ····！
？『ハンターの目的はサバイバーを狩ることだ。そうだろう？』
止めてくれよ····！
？『サバイバーを狩れ。狩ることを楽しめ。これからもずっとな····』
意識が途切れた。
＿＿＿＿
A side
イライ「はぁ····！はぁ····！」
ﾅﾜｰﾌﾞ「っ····」
痛みが収まったのか、二人の呼吸が少しずつ落ち着いてきた。
念のため、いつでも逃げられる体勢を取った。
イライ「····そうだよ。」
「え····？」
イライ「俺達は元はサバイバーだ。」
「！！」
記憶が戻ったのだろうか。
だが、何か様子がおかしいようなそんな気がする。
イライ「俺達は主の命令でハンターになった。」
「やはり、そうでしたか····」
このまま上手く行けば、イライさん達はサバイバー側に戻って来てくれるかもしれない。
私は勇気を振り絞って言った。
「イライさん、ナワーブさん····サバイバー側に戻って来る気はありませんか？」
ﾅﾜｰﾌﾞ「····戻るとでも思ったか？」
そう言ってナイフを投げてきたナワーブさん。
私は素早く横に避けた。
ﾅﾜｰﾌﾞ「確かに、俺達は元はサバイバーだった。だが····今はもうハンターなんだよ。」
イライ「俺達の目的はサバイバー達を狩ることだ。」
何かが····何かがおかしい。
イライ「ふふ····何だか楽しくなってきたよ····」
「な、何がですか····？」
ﾅﾜｰﾌﾞ「サバイバー達を狩ることだよ。」
「え····？」
そんな····
記憶は戻っているはずなのに····！
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瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» はい、宜しくお願いします！ (2020年1月2日 19時) (
レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - 明けましておめでとうございます。今年よろしくお願いします (2020年1月2日 19時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» コメントありがとうございます！本当にごめんなさい…でも、必ずこの作品は完結させるのでどうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月4日 23時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - お疲れ様です。楽しみに待っていますね！ (2019年12月4日 23時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 巳鶴さん» 心配させてしまい本当にすみませんでした！ここ最近、忙しくなってきて中々更新することが出来ませんでした。ですが、ここから先はなるべく毎日更新出来るように頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月1日 17時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色 | 作成日時：2019年10月25日 16時
