−Story６７− ページ18
低い鐘の音が響き渡る。
カートさんとヘレナさんが２ダメージずつ貰ってしまったようだ。
ﾄﾝｯ
ヘレナさんが杖を突く音だ。
私の視界にハンターのシルエットが映る。
傭兵さんが浜辺の方、占い師さんが船の方に居た。
恐らく、傭兵さんに追われているのがヘレナさんで、占い師さんに追われているのがカートさんだろう。
ｶﾞｼｬﾝ
私達が解読していた暗号機の解読が終わる。
別の場所からも同じように解読が終わった音が聞こえた。
残りの暗号機の数は５台。
ﾏﾙｶﾞﾚｰﾀ「他の場所へ行きましょう。」
「あ、待ってください！その前にアイテムを買っても良いですか？」
ﾏﾙｶﾞﾚｰﾀ「えぇ、勿論よ。私も何か買おうかしら。」
私達はアスレチックの近くにある電話の所へ歩みを進めた。
早速電話を掛け、お決まりの信号銃を買った。
マルガレータさんは忘却の香水を買っていた。
「マルガレータさんはいつも忘却の香水を買っているんですか？」
ﾏﾙｶﾞﾚｰﾀ「えぇ。私はチェイス向きだから、オルゴールと忘却の香水を使って少しでも時間を稼ぐようにしてるの。」
そう言って忘却の香水を腰に掲げ、オルゴールを手に持った。
ﾏﾙｶﾞﾚｰﾀ「さぁ、行きましょう。」
いつの間にかカートさんとヘレナさんがチェアに縛られていて、ウィリアムさんに２ダメージ、マーサさんに１ダメージが入っていた。
他にもダメージを受けている人達が居た。
ﾏﾙｶﾞﾚｰﾀ「まずいわね····全体負荷が掛かってる····」
無傷なのは私とマルガレータさんだけだ。
他の皆は回復に専念するだろう。
残りの暗号機の数は５台のままだ。
だが、幾つか終わりかけの暗号機があるかもしれない。
ﾏﾙｶﾞﾚｰﾀ「····終わりかけの暗号機があるかもしれないわ。探しましょう。」
マルガレータさんも同じことを考えていたようだ。
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瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» はい、宜しくお願いします！ (2020年1月2日 19時) (
レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - 明けましておめでとうございます。今年よろしくお願いします (2020年1月2日 19時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» コメントありがとうございます！本当にごめんなさい…でも、必ずこの作品は完結させるのでどうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月4日 23時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - お疲れ様です。楽しみに待っていますね！ (2019年12月4日 23時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 巳鶴さん» 心配させてしまい本当にすみませんでした！ここ最近、忙しくなってきて中々更新することが出来ませんでした。ですが、ここから先はなるべく毎日更新出来るように頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月1日 17時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色 | 作成日時：2019年10月25日 16時
