−Story６４− ページ15
ヘレナ「やはり、他の皆さんも同じように考えていたみたいですね····」
「何だか分からなくなってきた····」
深く考え過ぎたせいか、頭の中が混乱してきた。
段々とあの四人のことが分からなくなっていく。
「モヤモヤする····」
スッキリしない。
それはヘレナも同じようで、ヘレナも複雑そうな表情をしていた。
ヘレナ「彼らに····直接聞いてみますか····？」
体がビクッとなった。
そんなこと、怖くて絶対に出来ない。
「無理だよ····ハンターとは敵対してるし····それに、凄く怖い····」
ヘレナ「そうですよね····」
「そんなこと····絶対に出来ない····！」
A「私が聞いて来ましょうか？」
それはAの声だった。
私達に光を齎してくれた、とても強くて優しい人。
「聞いて来るって····そんなこと出来るの····？」
A「あの人達とは話したことがあるので、不可能ではないです。」
何て勇敢な人なんだろう。
あの四人と話が出来るなんて。
改めてAの勇敢さを知った。
A「それで、何を聞きたいんですか？」
「えっと····」
＊＊＊
A「記憶について····ですね？」
「うん····気になって仕方がないんだ····」
ヘレナ「あの人達のことが本当に気になるんです····」
Aは少し考える仕草をした後、笑みを浮かべて言った。
A「分かりました。ゲームで会った時に聞いてみますね。」
「本当に良いの····？」
A「はい。困っている人を放っておくことは出来ませんから。」
ヘレナ「ですが····Aさんはハンターに狙われているのでは····」
ハッとした。
そうだ、Aはハンターに····
A「大丈夫です。気をつけますから。」
マーサ「ダメよ！」
其処へマーサが現れた。
マーサはAの両肩を掴む。
マーサ「貴方を危険な目に合わせるわけにはいかないわ！」
A「マーサさん····」
きっと、私達の話を聞いていたのだろう。
マーサはとても不安そうにしていた。
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瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» はい、宜しくお願いします！ (2020年1月2日 19時) (
レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - 明けましておめでとうございます。今年よろしくお願いします (2020年1月2日 19時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» コメントありがとうございます！本当にごめんなさい…でも、必ずこの作品は完結させるのでどうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月4日 23時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - お疲れ様です。楽しみに待っていますね！ (2019年12月4日 23時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 巳鶴さん» 心配させてしまい本当にすみませんでした！ここ最近、忙しくなってきて中々更新することが出来ませんでした。ですが、ここから先はなるべく毎日更新出来るように頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月1日 17時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色 | 作成日時：2019年10月25日 16時
