−Story６３− ページ14
トレイシー side
「ねぇ、ヘレナ。」
ヘレナ「どうしましたか？」
「私、一部の記憶が無い気がするんだよね····」
ヘレナ「え？」
私の言葉を聞いた途端、ヘレナは戸惑った様子を見せた。
ヘレナ「一部の記憶が無い····？」
「うん。気のせいだとは思うんだけど····」
ヘレナ「急にどうしたんですか····？」
「分かんない。でも、傭兵や占い師、納棺師、探鉱者の四人を見ると何か引っ掛かるんだよね····」
過去にあの四人と一緒に居た····そんな気がするのだ。
ゲームにも一緒に参加したことがあるような····そんな気もする。
そう思ってるのは私だけ？
ヘレナ「確かに、あの人達を見ると何か引っ掛かるような感じはしますが····」
「ヘレナも？」
ヘレナ「はい····」
ヘレナもってことは、他の皆もそうなのかな····？
ヘレナ「他の皆さんはどうなんでしょうね····」
「聞いてみようかな····」
ヘレナ「聞いてみますか？」
寝台の上に座っていた私は勢い良く立ち上がり、ヘレナの方を見た。
「ヘレナ、聞いてみよう！」
ヘレナ「分かりました。」
＊＊＊
ﾌｨｵﾅ「確かに····あの四人は何処かで見たことがあるような····そんな気はしていた。」
ウィラ「そうね····それに、あの四人の内の誰かが相手だと、恐怖と複雑な気持ちでいっぱいになるわ。他のハンター以上に····」
マーサ「あの四人は元々、私達と一緒に居たのかしら····」
ﾏﾙｶﾞﾚｰﾀ「そうかもしれないわね····」
ｸﾘｰﾁｬｰ「確かに、彼奴らを見ると変な気持ちになるな····」
ｳｨﾘｱﾑ「過去に会ったような····そんな気はするな！」
ｶｳﾞｨﾝ「やっぱり、彼奴らは俺達と何か関係があるのか····？」
マイク「うーん····言われてみればそうかもしれない。」
ホセ「あの四人が相手だと変に緊張することが多々ある····」
他の皆も同じように感じているらしい。
何だか、段々と分からなくなってきてしまった。
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瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» はい、宜しくお願いします！ (2020年1月2日 19時) (
レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - 明けましておめでとうございます。今年よろしくお願いします (2020年1月2日 19時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 無気力さん» コメントありがとうございます！本当にごめんなさい…でも、必ずこの作品は完結させるのでどうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月4日 23時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
無気力(プロフ) - お疲れ様です。楽しみに待っていますね！ (2019年12月4日 23時) (レス) id: 39ab13f644 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色(プロフ) - 巳鶴さん» 心配させてしまい本当にすみませんでした！ここ最近、忙しくなってきて中々更新することが出来ませんでした。ですが、ここから先はなるべく毎日更新出来るように頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。 (2019年12月1日 17時) (レス) id: 70d77f59e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色 | 作成日時：2019年10月25日 16時
