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雄「……で?相談ってなに?笑」





お店の個室で向かい合って腰を下ろし、俺、山田涼介と天性のモテ男、高木雄也の話が始まる。






「う、うん、あの……実は…、」



雄「…うーん、『裕翔が好きになっちゃった!』…とか?笑」



「え、いや、そのっ……っ!汗」




雄「え、嘘。マジか。笑」



















あ、そうそう。メンバーにはまだ何も言ってないから、1から説明しなきゃいけないの。









「うっ、…っ……引く…………?」



雄「いや?引かない。笑」







…良かった〜。
ていうか、普通の人ならちょっとは戸惑うよね。笑





雄「相談って俺で良かったの?笑」


「うーん、たぶん?」


雄「なんだよ、それ。笑」








俺だって、メンバーの中で1番最初に話すのが雄也だとは思わなかったよ。

でも、雄也くらいにしかこんな馬鹿な相談は…、出来ない。笑







雄「…で?裕翔がどうしたの?」



生ビールをゴクリと喉に流し込みながら、雄也の目は俺を捉えた。


俺はというと…唾をゴクリ。

















…腹をくくれ!俺っ!!

確かに、裕翔が好きだと暴露して、なおかつ既に想いを伝えているなんて、言いにくいことだ。

いや、普通なら言う度胸なんてない。


でも、俺はもう立派な大人だ!!


…そうだ!俺は真剣に悩んで雄也に相談するって決めてきたんだ。

ここで言わな男が廃るでっ…!!


















俺は何とか覚悟を決め、雄也に向き合った。

……なんかニヤニヤしてるんだけど。




雄「へー、もう好きって言ったんだ。笑」



「ほぇ?」



雄「言わないと男が廃るんだろ?笑」



「……!?

……お前っ、どこから聞いてたっ、!」





雄「うーんと、腹をくくれっ!!……みたいな所からかな?笑」



「……一言目やんけ。」



雄「いやいや、山田が勝手に言い出したんだからねっ??」



「…うるさい。」

・→←教えて、高木先輩っ!



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ひじり(プロフ) - トトさん» コメントありがとうございますっ! いつも見ていただいてるみたいで嬉しいですっ!泣 ゆとやまヤバいですよね!?分かります!!頑張ります!応援ありがとうございます!! (2018年3月21日 15時) (レス) id: b0ac71fcb8 (このIDを非表示/違反報告)
トト - いつも楽しく見させていただいています!ゆとやまが大好きなのでとても嬉しいです!これからも頑張ってください! (2018年3月12日 16時) (レス) id: f89398fc8f (このIDを非表示/違反報告)
ひじり(プロフ) - aiさん» ありがとうございますっ! 本当に語彙力壊滅的ですよ?汗 頑張りますっ! (2018年2月20日 17時) (レス) id: b0ac71fcb8 (このIDを非表示/違反報告)
ai - いえいえ!(笑) 本当に二人のもどかしさが可愛いです! 語威力なんて、私からしたらすごいと思います! がんばってください! (2018年2月20日 12時) (レス) id: e60aec4299 (このIDを非表示/違反報告)
ひじり(プロフ) - aiさん» 感想ありがとうございます! このお話、可愛いって言葉連発してますよね。汗 語彙力なくて申し訳ないです。 更新頑張りますっ!ありがとうございますっ! (2018年2月20日 12時) (レス) id: b0ac71fcb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひじり | 作成日時:2018年2月15日 9時

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