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d__r4 ページ4
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『仕事終わってここからだと家遠いから
今日泊まりに行っていい？』
高校生になって、仕事の忙しくなった貴方は
会えない代わりにたまに泊まりにやってきた。
夕方で、今から帰っても大丈夫なはずなのに
私に会いに来てくれるのは嬉しかった。
大｢やっほ｣
｢いらっしゃい｣
大｢今日バイトじゃなかったんだ｣
｢知ってたから来たんでしょ？｣
大｢おっ 正解！｣
いくら仕事が立て込むようになって
有名になった所で この人は何も変わらなくて。
｢ちょっとご飯届けてくるから待ってて｣
大｢え 大家のおばちゃんどうかしたの？｣
｢なんか体調良くないんだって
家賃安くしてもらってるし これくらいはしないと｣
大｢そっか なんか飲み物とかもいるかな｣
｢あー 適当に買ってこようかな｣
大｢じゃあ俺買ってくるよ
後で届けるね｣
｢いいよ おばちゃん大我に会ったら
もっと熱上がっちゃう｣
大｢ははっ なんだそれ｣
きっと大我も 京本 を意識しなくてもいいから
私といるのは気が楽だったんじゃないかなって
今になって思うの。
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陽月(プロフ) - はじめまして。コメント失礼します。すごく面白かったです。続きが気になるので、もし可能でしたら更新お願いします。待ってます！ (2020年3月8日 2時) (
レス) id: d6ac1b19d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひじり
| 作成日時：2019年10月22日 21時
