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3頁 ページ10

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俺は毎日ここに座って、

見える景色も変わらない。





ペンの先から引かれる線が文字を作り、

そこに没頭しなければ、

俺が社会から孤立してしまう。




この手が止まる度にそんな感覚に飲み込まれ、不安になる。








書かなければ。

考えなくては。



自分を保っていられなかった。






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作者名：ひじり | 作成日時：2021年4月8日 14時

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