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直｢え？｣
｢ん？｣
直｢ごめん 今 なんて？｣
｢だから 俺の仕事が目的なのかって聞いたの｣
直｢……ん？｣
気づけば、直央とは大学でよく話すようになって
最初はたどたどしたかったタメ口も様になってきた。
直央は、いつだって俺に優しくて。
常に笑っているような人だから、俺も居心地が良かった。
ある日、俺はこんなに俺と正反対な直央が俺に構ってくるのは、何か裏があるのではと疑って質問した。
その答えがなんであっても、別になんとも思わないし、直央もそうなのかと思ってた。
……けど、
直央は、その日はじめて俺に怒った。
直｢なんだよ それ｣
｢え？何って別に｣
直｢ふざけんなよ 俺は ただ…｣
そこまで言って、直央は去っていった。
夏休みの終わり、まだ暑さの残る時期だった。
俺は、直央とはじめて喧嘩した。
喧嘩ていうか、あれは確実に俺が悪いわけであって。
まずい事を聞いてしまったんだ。
財布もスマホも置いて行ってしまった直央を
追いかけに行く。
直央は、案外早く見つかった。
｢…またペプシ？｣
直｢……うっせ｣
いつもの自動販売機の前。
そこに直央はいた。
｢ねえ 心の狭い大人はモテないよ？｣
直｢…、モテなくていいの
今は そういうのいらない｣
一向に俺の方を見ようとしない直央。
…ちょっとだけ、泣きそうになったのは内緒。
そして俺はこの日、はじめて直央にぶつかった。
｢…なんで怒るの｣
直｢は？｣
｢聞いちゃいけないことだったの？
疑ってるみたいで嫌だったの？
それとも 線引きされたみたいで不愉快だった？｣
直央は少しビックリしていて。
｢でも俺にだって聞きたいこととか 気にしちゃうことだってあるの
俺なんて テレビも全然出てないし
グループでも端っこの存在なのは分かってる
だから 俺に近づいてくる奴らは
俺を通じて何かを聞き出そうとしてきたり
メンバーと仲良くなりたがってきたり
なんていうか もう…全部全部 怖いのっ、｣
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ひじり(プロフ) - とまさん» あー！！トマさん！とまさんになったんですね！！私の書き方が好きって言ってくれるのとまさん位なのでホントに嬉しいです！！アカウント作った最初に登録してくれるなんて、、、！語彙力は相変わらず壊滅的ですけどまた遊びに来てください！！！いつもありがとう！！！ (2019年1月27日 10時) (
レス) id: b0ac71fcb8 (このIDを非表示/違反報告)
ひじり(プロフ) - あんこさん» どうも！YouTubeの動画見てくれたんですか！！ありがとうございます！あんな適当にも程があるような動画ですけどここまで見に来てくれてありがたいです！！！！泣 あんこさんもゆとやま好きなんですね！尊いと思います私も！！ (2019年1月27日 10時) (レス) id: b0ac71fcb8 (このIDを非表示/違反報告)
とま(プロフ) - ひじりさんの文章大好きなんです！少し語彙力分けて欲しいなーって思うぐらい！あ、あと親からアカウント作る許可がでたので、最初にお気に入り？にしました！(元々、カタカナのトマです)これからもずっと大好きです！ (2019年1月22日 0時) (レス) id: ccbcdaa76e (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - ひじりさんんんんん You Tubeで動画発見してここに飛んできました→→！ゆとやまは本当に尊いですよね（ いきなりどうした とにかく面白いです ありがとうございます 更新が楽しみです 頑張ってください！！！ (2019年1月14日 21時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)
ひじり(プロフ) - トマさん» ありがとうございます！ゆとやまから一瞬離れたのに遊びに来てくれてありがとうございます泣泣 素敵なお話、、になれるか分かりませんけどどーにか頑張りますね！！何度も言いますけど本当にありがとうございます！！！！！ (2019年1月14日 16時) (レス) id: b0ac71fcb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひじり
| 作成日時：2018年12月29日 22時
