紅のストッパー 2

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しかしまぁ、"家族"が黙ってるわけもなく…。

0「Aっ！」
2「大丈夫だった？」
20「怪我は？」

ロッカールームに帰ると皆が心配を口にする。

『無いし、 ミス(そく)ったん私やし…』
0「いや、あれで怒るほうが悪い」
『やめてください』

そうだそうだと後ろで賛同する男たちに眉間に皺を寄せる。
ちなみに先発だった暢仁さんはしばらくAさんから離れなくなった。

18「(真面目に寿命縮んだ…)」
『(ほんまのビビった顔しとる…)』

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Aside

14「大丈夫？怖くなかった？」
『大丈夫です、すみません』

19「気にせんとき」
『はい。ありがとうございます』

C27［わざと？］
『あ"？』

会う人会う人同じことを言われる謎の環境に思わずため息が出る。
ありがたいんやけどさ、ここまで来ると怖い。誠也さんは例外。

25「A！」

ブルペンの状態を確認して外に出ると新井さんに呼び止められた。

返事をして次の言葉を待っているとなんか言いづらそうにモジモジしている。

『？』
25「…今日、出れる…？」




『いや監督(あなた)は容赦なく居って下さいよ！！！』

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橘谷’s トリビア
･普段であれば、橘谷が登板後にロッカールームに行くと拍手が起きる。

･(球の宴)→←やめてください R

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