意地悪 2 ページ3
･
「おはよ〜 ！」
少しずつ時間が経ってきて皆 , 教室に入ってくる
轟君と教室に入った時は
まだ人は1人も居なかったのに
あっという間に , 皆が集まって賑やかになってく
「A〜」
『響香 , おはよ』
ｸﾗｽの中で1番仲のいい響香 。
相談とか色々乗ってもらってて
とてもお世話になってる 。
「今度 , 勉強教えてくれない？」
『百ちゃんじゃなくて良いの？』
「毎回頼むのもあっちが迷惑じゃん？」
��お願いっ！��
必死に言ってくる響香を勿論 , 断れる気もなく
『分かった , じゃあ授業終わったら私の部屋ね？』
「ありがとっ！」
可愛らしい笑みを浮かべる響香 。
朝から癒しをありがとう … 今なら私死ねるよ
「あ , そろそろ緑谷来るよ？」
『っへ！？』
ﾆﾔﾆﾔ っと笑っては私から離れていく
その響香を見ては
思わず , 頭が困惑してしまって＿＿＿＿
「水癒さん , おはよ！」
『ぅあ , おはよ！緑谷君！』
変な声出たぁ……
前から少し気になっていた緑谷君
体育祭の頑張ってる姿を見て今みたいな状況
席替えで , 奇跡的に隣になり
会話も増えてきているんだけども
「デク君 , おはよ〜！」
「麗日さん！おはよ！」
緑谷君とお茶子ちゃん 。
仲が良すぎて敵わない ……
仲のいい2人を羨ましく思えて
じっと見てしまう
「なぁボブ」
このうざったい声が聞こえ
反射的に2人から目が離れる
『なに , 轟君』
「お前ずっと緑谷の事 , 見てるよな」
私の前の席に座り顔をじっと見てくる轟君
『…それがなに？』
「気になってんのか？」
『まさか』
感情を顔に出さないのは私の小さな特技
これで何度も嘘をついてきたけど
ﾊﾞﾚたことはない
「まぁ , お前は緑谷と釣り合わねぇしな」
『うっるさいなぁ！！』
ｶﾞﾀｯ と音を立て立ち上がってしまう。
皆からの視線を一斉に受けてしまい ,
轟君は , 悪い笑みを浮かべ私を見てくる
此奴 , 狙ったな…？
『うざい』
「奇遇だな。俺も同じだ」
『死ね』
「お前がな」
軽く口喧嘩が続く
「おい半分野郎!!俺の席に座ってんじゃねぇっ!!」
私の前の席の人が教室に入ってくるまで 。
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ゆうゆ(プロフ) - 最＆高 (2023年3月26日 20時) (
レス) @page25 id: 3bd7384eef (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - はじめまして、すごく楽しく読ませていただきました。とても感動しました。素敵な作品に出会えてよかったです。これからも応援しております！ (2018年9月4日 15時) (レス) id: 848dc7d4a4 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん - かっぱ寿司さん、ありがとうございます。 すごく楽しめました。 轟くんが悪口言ってて最初は笑ってたけど、最後の最後ですごく感動しました。 このお話を読んでいたら、青春っていいなって思いました。 これからも頑張ってください！応援しています。 (2018年2月21日 20時) (レス) id: 571c7b9062 (このIDを非表示/違反報告)
ルーさん - あーヤバイーこれからの轟君達の続き気になるーーーﾁﾗｯﾁﾗｯﾁﾗｯ (2018年1月19日 22時) (レス) id: c25a3a0724 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱ寿司(プロフ) - *ゆずは*さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！ (2017年10月24日 13時) (レス) id: f0d28603a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱ寿司 | 作成日時：2017年9月14日 19時
