恋と涙～緑～ No.3 (ページ30)

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このままずっと入院かな…(笑)

渋「その話、ほんまなん？」

母「私だって信じたくないよ…」

『お母さん。迷惑かけてごめんね？』

『健康に生まれてこれなくてごめんなさい』

母「A…、」

『ちょっとひとりにさせて欲しい…。』

渋「また明日見に来るわ。」

『待ってる(笑)』

母「一旦家に帰って、色々と準備せんとなっ！笑」

頑張って笑っているのだろうか…？

多分、お母さんは泣くのも我慢してる。

母「また後で来るね…！」

2人が出ていった病室は静かで、

『うぅぅ、、、ﾋｯｸ』泣

泣くのには最高の環境やった。

余命3ヶ月…。

桜の花、見れるかな…？

高３にもなられへんのか…苦笑

こうなったのは忠義のせいって言ってもいいのかもしれない。

だからといって、忠義を恨む事はしない。

夢で言ってた通り、もうすぐ死ぬって言われてる子と付き合うのってしんどいと思うから。

原因は私にもあると思う。

だから、忠義を責めたりもしない。

でも、これだけは言わせて…？

A別れよう。