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望「......俺やって分かるし、」
機嫌が悪い俺を察したんか
やられるがままの神ちゃんは、
不安そうな目をして俺を見上げた。
智洋「......のんちゃん、」
望「......神ちゃんは俺のこと、
頼りないやつやって思ってるんやろ、」
智洋「......そんなことない」
望「......やったらなんで俺には、っ、
俺には、しんどい時も大丈夫やって言うん」
智洋「......っ、」
こんな高熱がある神ちゃんを
無理させたい訳やない。
ただ、悔しくて、
望「俺にやって、頼って欲しいし、
......昨日の収録からキツかったやろうに、
俺はそんなに頼れへんの、
やっぱ年下やから？
昨日の収録が俺やなくて�陲舛磴鵑箸�
やったら、神ちゃんは無理せんかったん？
やったら俺、、あ、、」
はっと気づいて言葉を止める。
ぎゅっと手を握りしめた神ちゃんは
綺麗な目にじわじわと涙を溜めとって、
あかん、泣かせてまう、
望「......っ、ごめん、言いすぎた、
キツイときやにほんまごめん、」
くしゃくしゃと頭を掻いて、
一旦神ちゃんから目を逸らす。
深呼吸せな、落ち着け、俺、
智洋「......ごめん、っ、」
望「......ちゃうの、神ちゃんは悪くない」
智洋「......キツい、っ、」
望「.....え？」
くいっと涙を拭った神ちゃんは、
腕で目を覆ってそう呟いた。
智洋「......こんな熱、久々で、
おれも、分からへんくて、
......けど、ほんましんどくて、」
望「......ん、」
智洋「昨日は、ほんまに大丈夫やったの、
お酒に酔ったときみたいに、
ただちょっとフラフラするくらいで、
......やけど、今日は、
体が重くて、頭が回らへんくて、っ、
結局、照史の前で倒れてまうし、」
望「......ぅん、」
智洋「......けど、のんちゃんの前では、
俺どうしても、お兄ちゃんでおりたくて、
不安そうな顔、してほしくなくてさあ、
......ふふっ、情けないなぁ、ごめん、(笑)」
望「......っ、」
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s.d.west(プロフ) - 夏空さん» ありがとうございます！ (2021年2月27日 22時) (
レス) id: 30e47630a4 (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - s.d.westさん» コメントありがとうございます！リクエスト順に書いていますのでお待ちください（ ; ; ） (2021年2月27日 21時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
s.d.west(プロフ) - そろそろ、しげのリアル設定でのお話みたいです！待ってます！ (2021年2月27日 20時) (レス) id: 30e47630a4 (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - えまさん» リクエストありがとうございます（ ; ; ）最近桃さん弱り少なかったのでとっても嬉しいです〜！ありがとうございます！！ (2021年1月17日 20時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - まつりさん» はじめまして！わわ！とっても素敵なかみしげちゃん（ ; ; ）ありがとうございます！！気に入って頂けるよう頑張ります〜〜！！ (2021年1月17日 20時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏空
| 作成日時：2020年11月23日 18時
