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......ピーンポーン
......ピーンポーン
......ピーンポーン
久々に来た、神ちゃん家の玄関。
呼び鈴鳴らしても彼は出てこうへんくて、
......多分まだ寝とるな、
......ピーンポーン、ピンポン、ピンポン
″ なんでしんどいって言うてくれへんの ″
″ 寂しかった！もう神ちゃんきらい！！ ″
って、いつもの俺みたいに
ちょっとふざけて言おうって決めとった。
やのに、やのに、
......ガチャ、
望「あ、かみちゃ、、、ん！？」
智洋「......え、ぁ、、のんちゃん、？」
望「......あ、えと、待って、中入ろか、」
ドアを開けてくれた神ちゃんの
顔は真っ赤で、潤んだ瞳はまともに
俺を捉えてへんくて、
望「......ちょ、大丈夫？ほんま、」
智洋「......、ん、、大丈夫、」
ふらっとしゃがんだ神ちゃんは、
なんか、少しだけおかしかった。
智洋「......のんちゃん、もう帰りや、」
望「何言うてん、来たばっか、」
智洋「、移ってまうし、、な？
のんちゃんは俺のことなんて
気にせんくてええの、」
よしよし、って子供にするみたいに
頭を撫でて、フラフラと中に入る。
やけど、すぐにその場にへなへなと
しゃがみこんでしまった。
望「......ほら、しんどいやろ、」
智洋「ぁ、ごめんごめん、(笑)
うぅん、大丈夫、全然大丈夫、」
支えてあげようと差し出した俺の手も
簡単に振りほどかれて、
神ちゃんはまたヘラヘラと笑う。
なんで俺にはよそよそしいん、
照史にはしんどいってちゃんと言えたのに
なんで俺には頼ってくれへんの、
智洋「......ここ、ゲームあるから、
おるんやったら、好きに使ってええからね、
あと冷蔵庫ここやから、
お腹すいたらなんでも食べてええよ、
......あ、あと、」
望「......神ちゃん、」
智洋「......ん？」
望「......もうええから、寝て、」
俺より小さな体を引っ張って
ベットに寝かせて毛布をかける。
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s.d.west(プロフ) - 夏空さん» ありがとうございます！ (2021年2月27日 22時) (
レス) id: 30e47630a4 (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - s.d.westさん» コメントありがとうございます！リクエスト順に書いていますのでお待ちください（ ; ; ） (2021年2月27日 21時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
s.d.west(プロフ) - そろそろ、しげのリアル設定でのお話みたいです！待ってます！ (2021年2月27日 20時) (レス) id: 30e47630a4 (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - えまさん» リクエストありがとうございます（ ; ; ）最近桃さん弱り少なかったのでとっても嬉しいです〜！ありがとうございます！！ (2021年1月17日 20時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - まつりさん» はじめまして！わわ！とっても素敵なかみしげちゃん（ ; ; ）ありがとうございます！！気に入って頂けるよう頑張ります〜〜！！ (2021年1月17日 20時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏空
| 作成日時：2020年11月23日 18時
