ミルクティー ページ2
・
藤井 × × × 重岡
・テスト期間は書きたくなる、
「 ココア 」のおふたりさん、続編。
......
side.流星
大毅「......流星、ココア買ってや」
流星「だーめ、まだテスト終わってへん」
寒くなると始まる、期末テスト。
副教科も増えて、教科数は2桁もある。
テスト期間2日目の今日。
張り切って教科書を持って帰る俺とは
違って、大毅のテンションはかなり低めで。
大毅「......もう、」
流星「......ん？」
大毅「......もう、勉強したくないからさ」
流星「......、」
なんかがおかしい気がして、
黙ってまう大毅の額に手のひらを
滑らせると、やっぱりあったかい。
流星「......今回は早いな、どしたん、」
大毅「......ぃや、なんか、
......なんか、今日は、苦しい、」
流星「......おぉ、っと、」
足の力が抜けるように、ふらっと
バランスを崩した大毅を支えると、
ごめん、と1歩俺から離れる。
大毅「......なんか、なんかな、
今回は、あかん気がする、」
流星「......自信ないん？」
大毅「......やなくて、からだが、」
流星「......季節の変わり目やもんなあ、」
昨日は暑かったからって油断しとると
次の日寒かったり、急にまた暑くなったり、
秋から冬のこの時期は嫌い。
大毅がよう体調崩す時期でもあるし、
流星「......今日はもう勉強せんと寝え？
大毅やったら1日勉強せんでも大丈夫や」
大毅「......、、」
......珍しいな、反抗してこうへんなんて、
ずっと俯いてなんも言わへんくなった
大毅に、俺のマフラーを巻き付ける。
流星「...........ほれ、」
大毅「......え、」
流星「ココアはやっぱりテスト後に
飲みたいやん？、やから、これ、」
ココアの横にあった暖かいミルクティーを
買って大毅に差し出すと、大毅は
驚いてそれを受け取ってくれる。
流星「......甘めのやつにしといたから」
ほら、帰るよって手を取ると、
今度はちゃんと着いてきた。
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s.d.west(プロフ) - 夏空さん» ありがとうございます！ (2021年2月27日 22時) (
レス) id: 30e47630a4 (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - s.d.westさん» コメントありがとうございます！リクエスト順に書いていますのでお待ちください（ ; ; ） (2021年2月27日 21時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
s.d.west(プロフ) - そろそろ、しげのリアル設定でのお話みたいです！待ってます！ (2021年2月27日 20時) (レス) id: 30e47630a4 (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - えまさん» リクエストありがとうございます（ ; ; ）最近桃さん弱り少なかったのでとっても嬉しいです〜！ありがとうございます！！ (2021年1月17日 20時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
夏空(プロフ) - まつりさん» はじめまして！わわ！とっても素敵なかみしげちゃん（ ; ; ）ありがとうございます！！気に入って頂けるよう頑張ります〜〜！！ (2021年1月17日 20時) (レス) id: eb910860dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏空
| 作成日時：2020年11月23日 18時
