惚れSouですか？ (ページ6)

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日直ページ6

帰りの日直の仕事をこなす。黒板消しを使っているとあることに気づく。

「、、、届か、ない」

まじか。身長足りないんだけど。

「Souさwwwえw届かなwwwwｱﾊｯw」

そして女子の日直こいつかい。

「うるさいな」

「やってあげましょうか？www」

「別にいいから!」

「Www」

この人弱点とかないんじゃないか。
Eveせんせは高木さんの弱点知ってるらしいけど、「弱点？Souちゃんでしょ」とかよくわからない事言ってたから無視しました。

「いや、小さSouとは思ってましたけどこんなに小さっww」

「いいから手伝ってよ!!」

日直の仕事を人任せにするのを辞めてよ。

何とかして高木さんを黙らせたい。

、、、あ。いっそもう、口塞いでみる？←

「はいはい、しょうがないですね。小さいから、小さいSouさんを手伝ってあげまs」

ﾁｭｯ

「やって」

無言になって下を向いた高木さん。え、やりすぎた、怒った？

「ご、ごめ＿」

僕が覗き込んだその顔は＿＿＿真っ赤だった。

「、、、はい？」

何も言わずに走り去ってしまった。その背中をただ呆然とみているしかできなかった。

仕返しできた、んだよね？
なんか複雑なんだけどなんでな訳。

「、、、何あの顔」