私は、皆のことが。【東リベ】 (ページ9)

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一瞬の心配と探検へページ9

真「Aちゃん。あいつは全てにおいて妹優先！な奴だから心配すんな！だからAちゃんは、俺の弟妹と遊んでやってくれ。」
マ「はぁ！？俺が遊んであげるんだし！」
『分かりました！しんいちろーさん！』

そうだね！よっぽど大事なことならお兄ちゃん、私に教えてくれるもん！
お兄ちゃんのお友達さん、良い人だ！

『じゃあ、エマちゃん！マイキーくん！何する？』
エ「あ、Aちゃんはお泊りでしょ？じゃあエマのお部屋に泊まる？」
『いいの！？泊まる、泊まる！！マイキーくんも一緒寝よ？』

仲間外れは良くないしマイキーくんも誘っとかなきゃ！人数は多い方が楽しいもんね！
するとマイキーくんはどこかに行ってしまった。なんか酷いこと言っちゃったかな？
分かんないけど…謝るべき？う〜ん…。

エ「どうしたの？Aちゃん？なんかあった？」
『え？あ、私マイキーくんになんかしちゃったかな？って思って。』
エ「Aちゃん何もしてないよ？」
『でも、出て行っちゃったよ？』
真「多分だけど、あいついろんな物をエマの部屋に運んでるんじゃねぇか？」

としんいちろーさんが言って直ぐに物音が聞こえてきた。
凄い！何も言ってなかったのに分かるとか！！
私もお兄ちゃんの事、何も喋らなくても分かるようになりたい！出来るかな…？

エ「マイキーのことは放っておいてエマと遊ぼー！」
『分かった〜！あ、でもドウジョー見てみたい！』
真「泊まりなんだし明日でも良くないか？」
『そっか！じゃあ家の周り散歩しよー！！』

遊びたいけど何して遊ぶか決められないし、周りの景色見てみたい！
と言うとドタバタと向こうから音が聞こえてきたのでそっちを見るとマイキーくんがいた。

『どうしたの？』
マ「エマと２人で行こうとしてる？」
『え、うん。そうだよ？マイキーくん、お泊りの準備してたんでしょ？』
マ「俺も行くから！準備なんて後でするから！！」
エ「え〜…。エマ、Aちゃんと２人で行きたーい。」

わあ！やったー！家の周りだけじゃなくて、ちょっと遠くまで行けそう！