私は、皆のことが。【東リベ】 (ページ34)

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東京卍會のブレーキと家へ帰還ページ34

ここが血の海になるのはめんどくさい！
と思った私はマイキー君とそれに同調する圭介君を窘めて宥めて落ち着かせて何とか一面血の海は回避した。
結局海には入らなかったけど。あ、今言ってる海は普通の海だからね？
潮風は気持ちいいけど入るのは別！ベタベタするのが苦手なんだよ！！

マ「帰ろーぜー。」
ド「良いけどまだ遊び足りなくないか？」
場「だって、A殴られて腕に痣出来てるし！手当てした方が良いだろ！」
『は！？ねぇ！なんで！』

ばらされた。酷い。
皆心配してくれるのは嬉しいけどさ、圭介君を見なよ。もっと酷いから！
だから落ち着け？？

虎「うわ！誰が殴った？ソイツやろーぜ！」
三「女の子に手を出すとかありえねー。」
パ「俺馬鹿だからわかんねーけどよー。これは酷いと思うぜー。」

おい。さっき似たようなやり取りしたじゃん！！もう良いじゃん！
だから静まれ！！

『私も早く帰って手当てしたいな～！だから帰ろう！！今すぐに！』
ド「まぁ、Aが良いなら仕方ねーだろ。帰ろうぜ。」

ドラケン君！！
ドラケン君は東京卍會のブレーキだ！この人達の暴走を止められる最強のブレーキ！
ありがとう！！本当にありがとう！！！

疲れた……。帰って来たはいいものの、今日お兄ちゃんは居ないしご飯作る気も起きないし。
寝るか。睡眠って最高だよね！いろんな夢を見るの楽しいし！
勝手にお兄ちゃんのお部屋で寝よう！良いよね？それで、お兄ちゃんのお部屋探っちゃお！

『お邪魔しま～す。』

お兄ちゃんのお部屋はかなりシンプルで物もあまり多くない。
少し部屋の中を見渡すと、机の上に日記？が置いてあった。
どうしよ～！見たい！でも見たのがばれたら怒られるよね。う～でも見たい！！

『…いいや！見ないでおこ。ばれて怒られたらそれが１番嫌だ。』

うん。見ない！私はいい子だから見ないよ。
何が書いてあるか分かんないけど、きっと私の悪い事とかは書かれていないはずだし！
よし！寝よ。そうと決まれば！！
私は、お兄ちゃんのベッドにダイブする。そして毛布に包まって、目を閉じる。

おやすみなさい。お兄ちゃん。