ストーカー(JUMP×ym)

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薮「おまたせ〜ほいコーヒー。山田、ほんとにいらない？」

雄「さんきゅ」

涼「うん、大丈夫！俺疲れたからもう寝ちゃってもいいかな？」

薮「シャワーは？」

涼「うちで浴びたから平気」

薮「そっか、奥の寝室使っていいから」

涼「えっ、いいよここで」

薮「だーめ疲れてるんならちゃんと休みなさい」

涼「じゃあ、お言葉に甘えて」

雄「おやすみ」

涼「おやすみなさい」

俺は薮ちゃんに言われた通り寝室のベッドに横たわった。

どうしよう……寝れない。

ずっと悩み続けてきたストーカーの犯人がもしかしたらメンバーかもしれないというショックと不安が襲いかかってくる。

でも、なんのために？わからない。怖い。

ほんとはなにか飲んで落ち着きたかった。
けど、もしかしたら雄也かも。薮ちゃんかも。
そう思ったら迂闊にものを貰うなんてことできなかった。

メンバーを疑っている自分が嫌い。でも疑わずにはいられない。
……自分の身は自分で守らなきゃ。



______やまが危ないかもしれない 。


頭を巡る○○の言葉。


結局眠りにつけないまま朝を迎えた。

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