カラオケ その2 ページ46
次に歌うことになったきたさは、歌う曲を決め、
マイクを手に取っていた。
またさ「きたさー。なに歌うんだ？」
きたさ「お前らが好きな曲だけど？」
またさ「俺らが好きな？」
第六天魔王がきたさの選んだ曲をチラ見する。
第六天魔王「ん？」
双竜「先輩達が好きな曲？」
きたさが歌う曲は……
またさ「おぉぉぉ！！セイクリだぁぁぁぁ！！！」
さいたま「きたさの声で聞きたかったやつ！！」
何故かテンションが上がってる二人を見て、第六天魔王と双竜は不思議
に思っていた。
第六天魔王「きたさ先輩そんなに歌がうまいんですか？」
双竜「いや…俺は知らないけど…そうなのかな？」
さいたま「お前ら知らないのか……」
またさ「きたさはな、声が……」
第六天魔王・双竜「「声が……」」
きたさ(ん？)
きたさが歌い始め、すぐにわかること、それは…
双竜「あれ？この曲こんなにキー高かったっけ？」
第六天魔王「これはキーを上げてるね…」
さいたま「そう。きたさは男のくせに高音がめっちゃ出るんだよ！」
またさ「そう。合唱でソプラノやってるくらいだしな！」
双竜「要するに…」
第六天魔王「きたさ先輩の高音が聞きたかったと…」
さいたま・またさ「「そういう事だっ！！」」
数分後、歌い終えたきたさの顔は、満足気だった。
ちなみにきたさの高音はものすごく綺麗だったようです。
続いて、歌うのは…
きたさ「次はまたさね」
またさ「俺かよ…」
第六天魔王「先輩頑張ってくださーい」
またさが歌う曲は……
きたさ「え…お前、本気でやるのか？」
またさ「あぁ」
さいたま「ま、まぁ、またさ、頑張れ」
またさ「ありがとなっ！」
第六天魔王「まさか、『闇の魔法少女』か…」
双竜「あはは…」
爆ぜろリア充のところは特に楽しそうに歌っていた。
それはそれは楽しそうに…
数分後…
またさ「ふぅ…楽しかった…」
さいたま「お前、リア充に恨みでもあんの？」
またさ「え？そうだけど？」
さいたま「あ、ハイ」
こうして、次に歌うこととなった第六天魔王だが、一体なにを歌うのか…
第六天魔王「なににしようか…」
続く…
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狂狐 - ありがとうございます！！ (2019年1月27日 13時) (
レス) id: e1b8222e5e (このIDを非表示/違反報告)
布袋 - すごく面白いです！いつも楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月27日 11時) (レス) id: 5e95b3adc4 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗琥凛(プロフ) - 転校生って何処の魔王なんだ…… (2018年11月25日 21時) (レス) id: e019890258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狂狐 | 作成日時：2018年10月30日 20時
