蒼空の元へ… ページ20
二人は、蒼空の家へ向かっていた。
ちなみ何故かハロウィンも付いて来ている。
双竜「てか、手紙が来る前、なんか怪しい奴とかいなかったのか？」
紫煌「いや、みんないつも通りだったよ」
ハロウィン「まず、紫煌ちゃんが美人さんで普通にいい子だから狙ってる男子が多いんだよ」
双竜「じゃあ、わからないよなぁ…」
紫煌を狙う男子は数多く存在する。まぁ、ストーカーした奴は速攻で
紫煌に鉄拳制裁されるのだが…
ハロウィン「ま、根気よく探せば見つかる見つかる！」
紫煌「まず、ハロウィンはこの件に関係ないでしょ…」
ハロウィン「家帰ってもやる事ないから。昨日のうちに課題終わらせたしー」
紫煌「へぇ…………………………あ、蒼空の家に着くよー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
蒼空「ラブレターきたんだ。今月で何通目？」
紫煌「一通目だよ…本当に最近来なくて安心してたら差出人のわからない手紙だし…」
双竜「俺、一度ももらった事ない…」
ハロウィン「え！？結構かっこいいのに！？」
紫煌「兄さん、ハロウィン。ちょっと静かに」
双竜・ハロウィン「「はい」」
紫煌「で、蒼空…」
蒼空に説明中…
蒼空「なるほど……あ、そうだ！一週間前に…」
蒼空は一週間前、怪しい動きをしている男子を見かけたとのこと。
蒼空「確か、その男子、画竜さんに何か話してた…」
紫煌「どんな事？」
蒼空「よく聞き取れなかったんだけど、紫煌さんの名前は出てたよ」
ハロウィン「流石、校内で聞きたくもない噂話を間違えて聞いちゃう人…」
双竜「何そのいらない二つ名…」
蒼空「あはは…じゃあ、後は画竜さんに聞くのがいいよ。差出人、見つかるといいね」
紫煌「ありがとう、蒼空。行くよ、双竜兄さん」
ハロウィン「私は含まれないのっ！？」
紫煌「…………勝手について来ればいいよ…」
ハロウィン「じゃあ、ついてく」
続いて、三人は画竜のところに行くことになった。
ーーーーーーーーーー
双竜「ところで、なんでハロウィンは毎朝公園に来てるんだ？」
ハロウィン「ふふふ……単純に朝の運動をしてるだけだよー」
紫煌「最初の笑い方いらなかったでしょ…」
ハロウィン「なんとなく入れてみただけだよ」
続く…
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狂狐 - ありがとうございます！！ (2019年1月27日 13時) (
レス) id: e1b8222e5e (このIDを非表示/違反報告)
布袋 - すごく面白いです！いつも楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月27日 11時) (レス) id: 5e95b3adc4 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗琥凛(プロフ) - 転校生って何処の魔王なんだ…… (2018年11月25日 21時) (レス) id: e019890258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狂狐 | 作成日時：2018年10月30日 20時
