大声で愛の告白とか辞めてくんない？【天馬司】

三回目 ページ5

「司センパイ」

「なんでA泣かせてんすか。」

「っ、だから、彰人くん……天馬は、悪くない」

天馬は一切、とは言わずも、殆ど悪くない。

ただ、愛情表現の仕方が他の人と比べて、大きくなっちゃっただけで。

「なんだよ、」

「え？」

「オレは、お前の為に言ってやってんのに。」

「あ、彰人……くん……？」

よく考えたら、この状況かなりカオスなのでは……

泣く私に、キレる(？)彰人くんに、黙り込む天馬、って。

「っ、二人ともごめんっっ！！」

また、逃げてしまった。

彰人くんは、毎回毎回相談に乗ってくれて、私を庇ってくれていた。

だから、今回も彰人くんは庇ってくれたんだ。

なのに、なのに、逃げてしまった。

「一番最悪なの、私じゃん。」

「A？」

「っわ、寧々……」

目の前に現れたのは、私の数少ない親友・草薙寧々だった。

寧々は、天馬とフェニックスワンダーランドでショーをやっている。

ちなみに私はそこでバイトをしている。

……まぁ、そんなことはどうでもいいんだけど。

「寧々ぇ……私、わたし、最低だ。」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

書き終わってないのに公開しちゃってました💦
すみません

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