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「琴ちゃんて〜、絶対ゆーきのこと好きだよねぇぇぇ」
「急に何を言い出すかと思ったら。違います。」
ある日の昼休み。
いつも通り茉優ちゃんとお昼ご飯を食べていると、急にそんなことを言い出した。
「だってさー?毎週部活休みの日に、一緒に自販機でジュース飲んでるんでしょ〜〜」
「ただジュース飲んでるだけだから。そこになんで恋愛感情がうまれるんですか。」
…なんで二人でジュース飲んでるだけで、こんなこと言われなきゃいけないんでしょうかね。
「ん〜、だってぇ、毎回毎回インスタのストーリー上げてるじゃん」
うっ…まあ、楽しくて毎回毎回ストーリー上げてることは事実なん…だけど。
「し・か・も、匂わせてんじゃん、完全に」
「メンションなりなんなりできるのにねぇー」
「にっ、匂わせてなんか!!」
ついムキになって少し強く当たってしまった。
「あっはは!!可愛いんだけど最高」
前言撤回、こいつ遊んでやがる。
「まぁ、そんな恋する琴ちゃんに朗報です。」
「今度の夏祭り、ゆーき予定空いてるらしいよ」
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優等生女子/琴乃からかうの大好き
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