六廻り ページ6
「Aちゃんは何部でしたかー？」
『バスケ部でーす 』
教室に戻ると質問大会が始まった。
うわぁ･･･熱気がエグい･･･
真「何、男子ったらAの事を安安と名前呼びしてんのよ」
そして、なんか隣の席が真希ちゃんになった。私の隣で真紀ちゃんがボヤいた。怖いよお･･･茨木ぃ･･･
馨「きっと、男子は真希の事を諦めたんだ。だから、Aをターゲットにしたんだろ」
えっ怖っ。
何、馨さんったらそんな真顔で、怖いこと言ってんだよ。(さん付けは呼び捨てに慣れないから無理矢理付けた)
「八瀬ちゃんの好みの女の子はどんなですかー？」
『あー、好みの女の子ですか、そうですねぇ･･･って、女の子!? 』
赤いメガネをかけた女の子は息をハァハァさせながら私に聞いた。対応に困っていると真紀ちゃんが止めてくれた。ありがとう。千年前から感謝してます。
「じゃあどういう男子がタイプですかー？」
次に私に質問してきた子。プリプリ系ギャルな女の子。髪を2つ結びにしている子だ。好きな男子･･･えぇ･･･
私はチラッと由理さんを見る。彼はニコニコしたまま前を向いていた。どうしよ･･･こういう場合･･･。とりあえず、彼の性格を言えばいいや。
『うーん･･･優しくて詩が上手い方がいいです。あと、お上品なお方が好みです。 』
「な、なるほど･･･」
ギャルな女の子は私の解答を聞くと血走った目でメモをとっていた。最近の子って怖いなぁ･･･
「真紀や、甘酒くん、継見くんどういう関係ですかー？」
油断していると、凄い質問が飛んできた。この質問で私たち4人は固まる。どう答えようか･･･
『 え、えっと･･･』
流石に、前世からのお友達です！や、夫婦ですなどとは言えない。困ったもんだなぁ。
そこで馨さんが助け船を出してくれた。
馨「真希の妹的なもんだ。なぁ、真紀？」
真「そそそそ、そうね！」
しどろもどろだけど助けてくれるお二人。ありがとう･･･だが、まだ質問は終わっていなかった。
「継見とはどういう関係ですか？」
1番困るヤツう！さぁ切り抜けたいところだが、難しい！
由「真希ちゃんの妹ポジションであって、僕の幼なじみポジションです」
「へぇ不思議な、ポジションなんだね」
鵺様ああ！ありがとうございますぅううう！よくわかんないこと言ってはぐらかしたけど上手くいったよ！ほんとありがとう！
質問にTimeで午前中は終わった。あー、キツかった･･･何で何時間も質問すんだよ。
私がグテッと、していると真紀ちゃんが私を部活へ誘った。
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ソルト(プロフ) - この度この物語を完結させたことにお詫び申し上げます。ある都合によりこの物語を辞めなくおえざるなりました。ご愛読ありがとうございました。 (2019年7月16日 15時) (
レス) id: 1d3844413e (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - 凛音さん» ありがとうございます！私はたまに口が悪くなる夢主ちゃんが大好きです！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年7月7日 10時) (レス) id: 1d3844413e (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 面白かったです！夢主ちゃん可愛い(^^)いつも応援してます！これからも頑張ってください！ (2019年7月6日 21時) (レス) id: 54808a52f2 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます.........ただいま制作中なのでお待ちいただけたら幸いです！ (2019年7月5日 7時) (レス) id: 1d3844413e (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 面白い、浅草鬼嫁日記原作も読んでます！私、由理大好きなんです！ (2019年7月4日 20時) (レス) id: 54808a52f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソルト | 作成日時：2019年5月1日 20時
